「自分の人生における勝算とは?」前田裕二著、人生の勝算(幻冬舎)を読んで
皆さん、こんばんは。山崎美穂です。
本記事では、自分が影響を受けた本の一つである「人生の勝算」(幻冬舎)について書いていきます。
アマゾンはこちら(SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田裕二 著)
2017年に発売されており、初めて読んだのはだいぶ前のことのなのですが、
自分の経験から感じていることを書いてみました。
①講演を初めて聞いたときのこと
実は前田さんには一度直接お会いしたことがあります。
というのも講演を聞きにいったことがあるというだけですが。
DeNAファウンダー南場智子さんがきっかけで前田さんのお名前やご経験をを知っていて、一度どこかで話を聞けたらなと思っていた時に、前田さんが出られるイベントを見つけて仕事終わりに参加しました。
仕事がおしてしまい、結局そのイベントも最後の方しか参加できず、イベントの内容も正直あまり記憶していないのですが(ごめんなさい。。。)
でも想像していたよりも柔和で、なおかつ芯が感じられる語り口にもっと話を聞きたいなと引き込まれた覚えがあります。
柔らかさの中に強く燃える熱量みたいなものを感じて、その源泉が知りたいというのが第一印象でした。
②「人生の勝算」を読んでみて
実際に発売されてすぐ、人生の勝算を読んでみました。
前田さんは8歳で両親を失い、生きるために路上ライブをするという生い立ちをされていますが、小学生時代を振り返られ、下記の記述がありました。
言うまでもなく、前田さんと自分とは背景も環境も全く違いますし、葛藤や挑戦のレベルも比にならないかもしれませんが、それでも恐縮ながら根底の部分で完全に共感をし、そして自分自身の可能性を見出した本でした。
③自分の人生の勝算とは?
振り返れば自分自身も、無意識のうちに人と比べ、生きにくさや不自由さを感じていたのだと思います。
不器用だった自分と、何でも器用にこなした兄の存在。
高卒で社会に出た両親と、家柄ごと裕福な友人たち一家。
人の3倍努力が必要な自分の能力と、1を知って10を理解する天才達の存在。
生まれた性別に違和感を感じる孤独と、全く違和感のない多くの人達。
そういう色んな葛藤に迷い、だからこそ強く有りたいと思ってきました。
なぜこんな環境に自分が立っているんだと考えていた時期もありましたが、沢山の人との出会いに恵まれて、今はそれすらも人生の糧に出来たらと思うようになりました。
「自分の生まれた環境や能力に関係なく、人は努力次第で望んだものはすべて手に入れることができる。そして自分の人生は自分次第で、どこまでも豊かにしている。」
今はそう思って仕事をしています。
そして
「自分の人生の勝算は自分である」
そう胸張って言える人でありたいです。
まとめ
今回は、前田裕二さんが書かれた、人生の勝算について書いてみました。
著書のなかにも上記の記載がありますが、まさに前田さんが生き方やビジネスの結果をもって証明しているなと思います。
本当にこの本が大好きで、今後なにか直面したときにも立ち戻るであろう原点でありお手本のような本です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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