「もっと!読み方がわかる文学教室」のご紹介
はじめまして。
福岡でタイトルの読書会を運営しております、菊地と申します。
簡単に「もっと!読み方がわかる文学教室」(以下、「もっ読」)についてのご紹介です。
(写真は以前開催時のものです。福岡市川端商店街近くの「冷泉荘」をよく利用させていただいております。オン・オフライン同時開催です!)
文学、小説はコムズカシイものではなく、本当はおもしろいもの。
では何がおもしろいのか? 国語の授業とは一味違うやり方で、それを一緒に解き明かしていきましょう。講師の野田康文が、時代背景や当時のリアルな状況をしっかり解説し、言葉の面白さを引き出してくれます。
読書は、自分の世界に浸るのもいいけれど、みんなで読むことで豊かさがグンとアップすることも。そんな体験、試してみませんか?
□ 今までテーマにした作品 宮沢賢治「注文の多い料理店」
井伏鱒二「山椒魚」
芥川龍之介「藪の中」
志賀直哉「范の犯罪」
中島敦「狐憑」
三島由紀夫「潮騒」
太宰治「女生徒」
谷崎潤一郎「痴人の愛」
田山花袋「蒲団」
向田邦子「鮒」「ビリケン」「三角波」「嘘つき卵」
庄野潤三「プールサイド小景」
内田百閒「柳検校の小閑」
今まで日本近代文学を取り上げてきました。これからさらに、幅広く読んでいきたいと考えております。
□ 内容:小説を読んできてもらい、参加者の皆さんの感想を活かしながら、小説の読みを楽しく深めていきます。できれば、事前に作品を読んできてください。
□ 原則月一回で開催予定です。オン・オフライン同時開催ですので、遠方の方でもZoomでご参加いただけます。
□ 講師紹介:野田康文
1970年生まれ。著書『大岡昇平の創作方法』(笠間書院)、講談社文芸文庫『金井美恵子自選短編集 エオンター自然の子供』の解説を執筆。『新潮』『群像』『早稲田文学』など文芸誌に寄稿。福岡大学非常勤講師。
□ お問い合わせ・ご連絡
Facebookグループページのメッセンジャーか以下のメールアドレスでよろしくお願いいたします。
✉:kobunsha.sky@gmail.com