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2021年12月の記事一覧
日本旧石器時代学会第17回 2日目ディスカッション
2019/6/30 〈日本旧石器学会第17回研究発表 〉2日目パネルディスカッションの文字起こし。
中尾先生→理論をなくして実践は盲目
溝口先生→理論と方法 理論的達成、学問の先端の認識の不在
研究史の理論的プラットフォームの不在
安斎先生→考古学ジャーナルの近藤義郎ラインに着目してきた。
クラークのイコノミックベーシス→1つの方向性を持った勉強会が身につくと感じる。私の経験から言うと勉強会
科学的研究プログラム
イムレ・ラカトシュ「反証と科学的研究プログラムの方法論」より
「知的誠実さは、証明すること(あるいは「その確からしさを示すこと」)によって自分の立場をゆるぎないものにするとか確立しようとすることにあるのではない。知的誠実さとは、むしろ、どういう条件のもとでなら自分の立場を放棄するつもりであるかをはっきりさせることにあるのである。」(p.133)
l.ラカトシュ/A.マスグレーヴ著,1985『批
アクター・ネットワーク理論
ブリュノ・ラトゥール「アフターネットワーク理論」
アクターネットワーク理論(Actor-network-theory)は、社会科学における理論的、方法論的アプローチのひとつである。社会的、自然的世界のあらゆるもの(アクター)を絶えず変化する作用(エージェンシー)のネットワークの結節点として扱う点に特徴がある。
ラトゥール(Bruno Latour)は、1947年フランス東部ブルゴーニュ地方に生ま