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具体的にどのような方と関わってレトルトカレーを作っているのか?生産者、食品メーカー、消費者の関わり方
こんにちは!4日目になりました。
アドベントカレンダーは、クリスマスにするのでは?と突っ込まれましたが、私の中で、10月30日がある意味クリスマスだと思っているので、このまま30日まで続けて毎日投稿をしていきます。
さて、4日目は、実際にどのような方と事業をすすめているのか?
どのように関わっているのか?
記載したいと思います。
1、ビジネスモデル
弊社は、簡単にいうと、レトルトカレーを企画して販売している会社です。
#めちゃシンプルです
具体的には、一次生産者や食品メーカー、飲食店で発生する食べられるけど廃棄されるものを活用して、商品開発やOEMのレトルトカレーを企画し、販売します。
#6次産業化の支援です
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そこで、作ったものを一緒に販売するということで、ECサイトで販売したり、イベントや催事で販売したいしております。
一つ一つ関わり方を説明していきますね。
2、一次生産者の関わり
一次生産者とは、様々な経由で繋がることが多いです。
・フードロスに困っている人いるから紹介するよ
・知り合いで○○生産している人いるよ
・○○ってカレーにあうかな?
・カレーを作りたいので詳細を教えてください
などなど、ほんと様々な方からお話しをいただけます。
#ありがとうございます
出会わせていただいた方はどの方も素晴らしいものを作っていて、
その野菜がどういうものなのか?
具体的にロスなっているものはどういうものか?
生産者はどういう人なのか?
をお話ししながら、レトルトカレーを作っております。
農大出身ということもあり、生産者のお話しはとても面白いです。
そして、本当に生産者は尊いなと思います。
大切に育てたものは多くの方に届けたい!皆さんそういう風に思っているので、そのバトンを引き継いで、レトルトカレーで弊社としては取り組んでおります。
具体的なお話しは個別でnoteに記載をします。
▼国分寺のじゃがいも、ズッキーニ農家さんの事例
▼静岡県のトマト農家さんの事例
3、食品メーカーの関わり
食品メーカーも一次生産者同様に様々なところからお話しをもらいます。
生産者と違って、食品メーカーは、
・製造工程で出る食品ロスを活用したい
・原料が大量に消費するので活用したい
・スーパーから返品されたものを活用したい
という声が多いです。
弊社で取り組んだもので言うと、豆腐の製造過程で出る「おから」です。
おからは、豆腐を作れば作るほど生成されるもので、産業廃棄物で処理しないといけないため、豆腐メーカーは様々な工夫でおからを活用しております。
ただ、それでも活用しきれないため、産業廃棄物として処理をしております。
#豆腐が売れれば廃棄量も増える
#もったいない
ちなみに、おからは、食用で使われているのは約1%のみで、ほとんど廃棄されています。
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生産工程でいると、日本酒を作るときにでる酒粕や、ビールを作る際にでる麦芽など、食品ロスはたくさんあります。
ただ、カレーにするとしても何かしらの理由で、工場で受け入れが難しかったりOEMの生産ができていないです。
おからカレーも、工場探しとても苦労したので、それはそれぞれの商品ストーリーでお伝えしますね。笑
▼おからカレーの詳細
4、飲食店の関わり
飲食店は、コロナ禍でテイクアウトの需要が増え、お弁当や物販に力を入れているところが増えてきています。
また、カレーは、間借りカレーのお店が非常に多くて、様々なところでカレーを提供しているところが多いです。
#どれも美味しいです
飲食店の方は2パターンいまして、
1、お店のカレーを提供したい
2、レトルトカレーとして新しい商品を出したい
になります。
1に関しては、お店の定番メニューをレトルトカレーにするということです。
私自身、お店カレーを試食し、レシピを共有して作成します。
ただ、お店とレトルトにしたときに、同じレシピでも違いが出ます。
#ここが本当に難しい
#再現性
今、取り組んでいるところで言うと、世田谷のカフェで提供しているカレーのレトルト化をしております。
試作は4~5回しておりまして、ようやく完成に近づいております。
1の事例もたくさん作っていって、最終的には、フードロス問題を解決する手助けをしてもらいたいと思っていますので、レトルト化したい方がいましたら、お問い合わせもらえると嬉しいです。笑
#レシピ提案もお待ちしております
2の事例としては、既存の商品もあるけど、新しい商品としてレトルトカレーを作りたい!という方です。
コロナ禍になり、飲食店は、ECサイトに取り組む事業者が増えたり、テイクアウトを増えたりしている方が多いです。
そこで、レトルトカレーを作りたいから紹介するよ!と声をかけてもらって、レトルトカレーを作ったりしております。
具体的には、東京都で間借りカレーをしている、カレージョッキーさんのレトルトカレーを製作プロデュースしました。
こちらに関しても、個別でnoteに記載しますね。
▼カレージョッキーさんのカレー
5、消費者との関わり
生産者と関わったり、食品メーカーと関わったり、レトルトカレーを作る話をしていましたが、実際に作ったものが売れるのか?ということをよく聞かれます。
正直に言うと、ここがまだまだだなというところと、認知度がまだまだなので、noteを通じて発信して、MOTTAINAI BATONのカレーを知ってもらいたいなあーって思っております。
その中で、消費者との接点としては、レトルトカレーのイベントを月に1回行ったり、もったいないまつりを行ったり、催事をしたりと消費者と関わる接点を持っております。
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催事では、「こういうカレーないですか?」「○○のカレーは美味しいよ」など、消費者との接点を持つとこういうものが求めているのか!って発見になりますので、催事はやってよかったなあーと思います。
あと、友人や前職の同期などと会う接点になりますので、とてもありがたいです。
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こうした消費者と関りながら、商品開発にフィードバックしていきたいと思います。
6、最後に
さて、毎日投稿も4日目です。
今日は打ち合わせとかあったので、この時間ですが、なんとか投稿できました。
明日は、一番初めに開発した「おからカレー」の開発ストーリーをお届けしたいと思います。
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