
赤紫蘇シロップの活用法
秋深し。。。
世の中はザワザワして居るけれど、季節はこちらはハッと冷静になる度に実は過ぎている。
ここ数年作っている赤紫蘇のシロップ。
夏に入る前なので、だいぶ、、、だいぶ。。。
時間は経過しているのですが、昨年は炭酸で飲むだけだった赤紫蘇シロップですが、今年そのシロップの活用法として画期的な方法を見つけたのでまとめておきます。
赤紫蘇シロップの作り方〜おさらい〜
ひとまず作り方をおさらいしておきましょう。
私は富澤商店のレシピを見ております。

こちらリンクでございます🔗
こちらではりんご酢を入れていますが、私はレモン汁を入れています。ジョボジョボー入れます。



という具合に茎と葉の部分を分けて葉の部分だけでつくります。
試しに凍らせてみた
昨年はボトルでたっぷり2本。炭酸で飲み干しました。
例年通り大量に作ったのですが、一気に飲み切れるわけでもないので、試しに凍らせてみようと思ったわけです!凍らせた後にそのまま炭酸水に混ぜれば、色も綺麗だし、あっさり甘めに飲めるのではないかと思ったのです。
そのため半分凍らせて、半分は飲んでみます。まあ、毎日飲んだとしても2週間〜1ヶ月くらいで飲み切りました。飲む時もレモン汁と炭酸でスッキリ感増し増しです!
そうして飲み切った後に、凍らせたシロップの存在を忘れること数ヶ月。
今年暑かったので試しにかき氷にしてみる
なんだかんだで今年は夏がとても暑かったわけですが、そんな中、9月を過ぎて、かき氷を食べずに夏が過ぎ去ろうとしていたことに気づきます。
そこで存在感を消していた赤紫蘇シロップの氷をかき氷機に入れて擦ってみた。
その際、器の下の方には例の如くレモン汁を忍ばせて。これでほんのり酸味と共に唾液も出るし甘過ぎるシロップとのバランス良し!そこへ、冷蔵庫で眠りかけていた練乳も上からだらりと垂らす。(垂らすという漢字はなかなか使う機会がないので使ってうれしい)
こんな大人嬉しいかき氷ある?というような堪えきれない興奮!1人で器を抱えて目を丸く👀したのであります!
これ本当に美味しい。
そして赤紫蘇!赤紫蘇ですよ!
ここで赤紫蘇の効能を整理しよう
ここから引用させて頂こう!
ニンジンやピーマンといった緑黄色野菜に豊富に含まれているβカロテンが赤紫蘇にも含まれています。これは体内でビタミンAに変換されて作用することから、皮膚や粘膜の健康を維持する働きが期待できるとされているんです。
〜中省略〜
視覚機能の維持
〜中省略〜
この暗さへの順応が難しくなったり、逆にちょっとした光がとても眩しく感じられたりしてしまうようになることを防ぐと言われています。
また、強い抗酸化作用や防腐・殺菌にも作用があるとされているのです。お弁当に梅干を入れた「日の丸弁当」は美味しさ以外にも、防腐作用という観点からも理にかなっています。
〜中省略〜
効能としては眼精疲労の軽減や、全身の疲労回復にも効果があるとされています。
目のピント調整機能のサポートをして、その機能を改善させるとも。「ブルーベリーは目に良い」とよく言われますが、それと同じ、ということですね。
こんなに大人美味しくて、効能があって、、、。
感動するレベルです。
私がシロップを作ったのは2ℓほど。その半分を凍らせるとなると製氷機(ダイソーで買ったもの)で、3枚分です!

一回のかき氷で氷🧊🧊🧊🧊四つほど使用。
大人ですから、たくさんキンキンな氷を食べたいわけじゃない。シロップの甘さで程よく血糖を上げ、レモン汁のクエン酸で、体をシャキッと蘇らせる。みなぎるんです。そして練乳で、自分にご褒美をあげて甘やかす。
サイコーでした。

と、かき氷の興奮はこれくらいにして
おすすめ活用にはまだ続きがあった
かき氷で終わると思ったでしょう!
これがですね、ここからがまたいいです!
残った搾りかす的な葉っぱです。
赤紫蘇の葉をそのままシロップ煮出した後に、干物を作ったりするかごうちは青いネット(3段段差のあるものを使用)があるのですが、それになんとなくひとつの葉が固まり過ぎない形で広げて干物ネットへと入れていき、それを干すこと数日。
パリパリに乾いたものをジップロックなどに入れて、それを冷蔵庫にしまっていました。(しかしここからさらに数ヶ月経っていました。)気づいた時にはジップロックの中で本当の乾いた葉っぱになっていた赤紫蘇さん達。
それらをジップロックの中にあるまま粉々にして、それをおうどんの汁を煮て、ネギなどの野菜を入れる時分に一緒に片手鷲掴みくらいうどんに投入。
ほんのり桃色のうどんの汁になり、香りも味もふんわりと香る紫蘇❗️
これが思いの外大成功!
写真はあまりの感動と美味しさに撮り忘れてあっという間にうどん食べてました。

そんなわけで、赤紫蘇を余すことなく、3段活用で楽しむ!夏だけじゃなくて、季節を跨いでも実は楽しめちゃった、赤紫蘇の活用方法。
これ、来年やってみたい!と思った人いるんじゃないかなぁ。
是非かき氷もうどんもおすすめなので、やってみてくださいね!
いいなと思ったら応援しよう!
