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book review

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#毎日投稿

小説からメッセージを読み取る「ホワイトラビット」

久しぶりに小説を読みました。 小説とか映画とか娯楽よりのコンテンツを最近避けていたのですが、それも良くないなと思い本を借りるときは10冊中1冊を小説にしています。 あ、僕ケチなので本は余程必要性を感じないと買わないです。 図書館で借りれば事足りるのでw 今回、読んだのは伊坂幸太郎さんの『ホワイトラビット』 伊坂幸太郎さんらしい(そんなに詳しくないけど)ミステリー小説でした。 伊坂さんの作品の特徴として、時系列が行ったり来たりすることで、読者が最も面白くエキサイティン

「人生100年時代の新しい働き方」を読んで

人生100年時代 最近このフレーズをよく聞くようになりましね。 人生100年時代とはどんな時代のことだと思っていますか? 単純に多くの人が100歳まで生きる時代だと認識しているとしたら、それは危険かもしれません。 多くの人が100歳まで生きられる時代になったと言う認識は正しいのですが それをどう生きていく必要があるのか どんなことを考えるべきなのか 今までとは、どんなことがどんな風に違うのか 今まで通り、親から子へ子から孫へ生き方を受け継いでいくだけではどうにもなら

噛み砕いても難しい、金融&ファイナンス

この本は、表紙に書いてあるとおり元興銀マンの著者が、かなり丁寧になるべくわかりやすく簡潔に金融とファイナンス周辺の知識について解説してくれています。 ですが、この本は金融とファイナンスをしっかりと勉強しよう! 知識をしっかりと身につけよう! という人向けです。 軽々しく金融とファイナンスってどんな感じ? と手にとっても到底理解し得ないでしょう。 むしろ逆効果。 「やっぱり難しい。」 という感想だけが残って終わりになると思います。 はじめに書かれている 本書は金融

常識を捨てよ!「リスキー」こそが新しい「安全」

よくある自己啓発本・ビジネス書ですね。 こういう本を読んで、どう感じるか…どう行動するか… 人生の分かれ目って本当にこんな些細なことで変わると思います。 この本を読んで、気合いが入らない人はおそらく2種類 1、人生を諦めている人 2、人生を掌握している人 1の人はこの本の中でいう 世界を動かしている秘密のシステムを支配する謎の人々か その秘密のシステムを盲信しているいかれた人である 2の人は、すでに大きな成功を収めていて、この本に書かれていることが当たり前だと感じ

「世界を変える100の技術」を読んで

久しぶりの投稿です。 この記事は自分の読んだ本のアウトプットとして、簡単に自分の意見を書いていきます。 今回読んだ本は 「世界を変える100の技術」日経BP このシリーズはこの本で4年目の4冊目 僕は2020年しか読んでいませんが、今をざっくり知るためにはとても良い本だと感じました。 その中で僕の気づきがあった箇所を2つだけピックアップしていきます。 1、銀行口座を持たない新興国の人々一つ目はほぼテクノロジーと関係ないところでの気づきです 基本的に未来のテクノロジ

仮想通貨がもたらす未来の話

「仮想通貨」と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか? 怖い 儲かる 危険 難しい 現在、日本のほとんどの人が仮想通貨に対して懐疑的な目線を持っていると思います。 その視点は、間違ってはいないのですが 「仮想通貨」= 悪 と決めつけてしまうのは非常にもったいない。 現在、仮想通貨に対してそういうイメージを持っている人は、この本を読んでから、もう一度考えてみてほしい。 今回はこの本を読んで、仮想通貨がもたらしてくれる未来の話をしていきたいと思います。 かなり端