【米について考える】
皆さん朝食はご飯派?パン派?
そんな質問を以前はしていたし、朝食を食べるのは当たり前、朝食をしっかり食べないと一日の調子が上がらない。
パンより米。
そんな風に思っていた10年前。
今、実は朝ごはんは食べません。
オートファジーってやつをここ1年実践してます。
2016年10月3日、「飢餓状態に陥った細胞が自らのタンパク質を食べて栄養源にする自食作用『オートファジー』の仕組みを解明した」
ノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典さんが解明された理論ですが、理にかなっていると感じて朝食をなくしました。
そこで米について考える。
朝食をしっかりごはんと共に食べている人の割合。
昼食をごはんやチャーハンで食している人の割合。
夕食をごはんで食べている人の割合。
実は1960年代から私達のご飯の消費量は減り続け、年間10tずつ減っていると言われております。
置き換わっているのは、麺やパンであり、主原料は小麦です。
グルテンを多く摂る食事が人体に与える影響。
米から小麦にここ何十年で変わってしまった私たち日本人の内臓はどのように変化したでしょうか。
医療の発達とともに進化する私たちの欲。
なんだか皮肉ですね。
そこで話をもどしますが、
米です。
1960年代からコメの消費量が減っているということは水田や農家の方々が減っているから地方の田園風景に太陽光パネルが散見される?
それも正解だと思いますが、
実は今、飼料用米というのが水田を支えてます。
今まで牛や豚、鶏の飼料の原材料は輸入のトウモロコシが主でした。
そこに様々な置き換えとメリットを与えたのが飼料用米。
栄養価が高く私たちが頂く際にも甘く、臭みがないと好評。
自然淘汰が違った意味でされているわけですが、
サスティナブルなんですかね。
究極はもちろん、ベジタリアンやペスカタリアンの方々だとは思います。
ヴィーガン、ベジタリアン、ペスカタリアン、時と場合によってはフレキシブルに対応出来るフレキシタリアンなんて言葉もあるようです。
自分達が生きていくにあたり、富を得るのか。
それとも未来への投資にするのか。
新型コロナウイルス感染症が様々なところに与えている影響は悪い事ばかりではなく、思考や無駄の排除などいいことも沢山あると思います。
実は少なくとも自分にとっては、この非現実的な現実が訪れたことによるメリットの方が多いと感じてます。
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