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ワンダー図書館、活動その19😊

1/25(土)、大寒の頃の寒さがあまりなく、カーディガンで来てしまったほど🌞いろんな出会いがある空間、今日はどんな出会いがあるでしょう😙

静岡県富士市の私設図書館、ワンダー図書館📖
本棚一箱毎にオーナーがいて、それぞれ好きな本を並べて貸出してる、個性いっぱいの図書館。
JR富士駅から徒歩3分🚶
貸出無料1人5冊、期限最大1ヶ月。


珍しく、後半(14:00〜17:00)のお店番を担当。夕方4時を過ぎてもまだ少し明るい。春は確実に近づいてる🌸


今日は複数の本棚オーナーさんとお話しできた😃

①前半のお店番さん

出で立ちが個性的😳
中折れ帽に、マントコート、中は作務衣のような和装でステッキ持って。なかなかの存在感。そして、マイチェア持参。
「はちみつ入りの紅茶飲みます?」
ギャップ半端ない!遠慮なくいただくことに。
きけば、高校の社会科教師とのこと。なんか、楽しい授業やってくれそう😙
ワンダー図書館の活動に参加したのは、学校ではやりきれないことを実現できそうな環境だったからだそう。
学校だと生徒は単位取得、3年で卒業が優先されてしまうけど、もっと息の長い寄り添い方ができたらいい。学校に行きづらい子どももここにきて、勉強したり、自分と話をしたりそれぞれのペースで過ごせたらいい。
またまたギャップ!やっぱりワンダー図書館に参加される方はいい方ばかり✨大切な場所、ずっと続くように私にできること、それはお店番。一助になったら嬉しいな😊


②市立高校の司書さん


富士市立高校現3年生が棚に置いてくれていた本を回収にいらしたそう。
あぁ、もうすぐ卒業だもんね…
もりお「司書さんって、ひと月にどのくらい本を読まれるんですか?」
司書さん「そんなでもないですよ💦仕事で読むものも含めて10数冊かな、本気で読むのは本当に少なくて… もっと読みたいから、自分が読みたい本を読める時間をいかに確保するか、毎日格闘です😅」
もりお「司書さんって、超速読できるイメージが…」
司書さん「いえいえ、私はできないです〜 本は好きですけど」
なんかとっても親近感🧡
私も本は好きだくて一ヶ月に2、3冊読めればいい方💧
でも、司書さんが「何冊読むかより、どれだけ自分の心に残る読み方ができるかが大事だと思う」っておっしゃってて、救われました〜✨こんな素敵な司書さんが図書室にいる学校の生徒さん、羨ましい😆


③本棚#57  佐々木さん


ご自分の棚のレイアウトアレンジにいらしたとのこと。

マンガ描いてます
読んで下さい
(自己紹介文より)

最初、演劇の台本かと思って「台本ですか?」なんてきいちゃった😅
「マンガです…」へ〜、すごい!こんな描きたてほやほや感があるものは、初めて見た!

「岩を打つ」

さっそく、お店番の間に読ませてもらった。
因果応報とか、自業自得がテーマな少し悲しいお話😢結構残酷な描写もあって、あ〜、やっぱ悪い事はしちゃいけないな…と思った。
佐々木さんは温和な感じの小柄な男性で、そんな彼からこのお話が生み出されたなんて少し驚き。
本棚オーナーさんとの交流ができるからこその醍醐味。


④本棚#3 壺中堂さん


壺中堂さんも、ご自分の棚の飾り付けを変えにいらした。鉄工のお仕事をされてる方で、鉄を雪の形に切り抜いたものを紐でつなげて、本棚へ❄️冬バージョンの完成🧡とっても綺麗✨写真を撮らなかったこと悔やむ…
天下の奇書とされる夢野久作の『ドグラ・マグラ』を棚に並べたこともある超読書家、どんな方かと思ったらなんとスノ担(SnowManのファン)!!
私も娘の影響で、うっすらスノ担なので、この度の5周年を一緒に歓喜w



所感


とにかく、個性的で意外性のあるみなさん😆家と仕事の往復だけでは決して出会えない方々との貴重な交流。ワンダー図書館の活動に参加して良かった🧡本棚とオーナーさんが一致する人が増えてきた。これからも本棚のチェックは欠かさず、オーナーさんに会えたときたくさんお話できるように準備したい。本、読むぞ〜📖





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