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『家事なんて適当でいい!』母親になるとどうして罪悪感がいつもセットでついてくるんだろう?

お読み頂きありがとうございます。

ボンベイさんの 『家事なんて適当でいい!』をご紹介します。

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母親に休みなんて文字はない。
週末?

「家族」ってタスクが積み上がるだけで、いつもより忙しいと思う。

土曜だって日曜だって。
朝5時に息子に叩き起こされた。

育児と家事の合間にちょっと一息。

「家事しんど!そうだ、あの本をご紹介しよう!」
と思い立ちました。

ボンベイさんは、ご自身の3人の育児体験から「最重要ミッションは家族と笑顔で生きること」をメッセージとしてSNSで発信してきた方です。

長女を出産して、産後は特に「しんどい、寝たい、辛い」と、精神的にも追い込まれたそうです。

さらに、旦那様のお仕事の関係で、ワンオペ育児。

そこで、双子が誕生するのを機に、「良い母」「良い妻」「良い嫁」であらねばという、完璧主義をやめることにしたと言います。

私も日々思うことなんですが、罪悪感がなんとなくいつも影のようにつきまとうんです。

うまく子育てできていない、罪悪感。
何かに頼ろうとすると、のっぺりと現れる罪悪感。
これって、父親は感じることのない感情なんじゃないだろうか。

ボンベイさんは、子どもも親も「死なせない」が最重要ミッションの育児として、何を最優先にするのかを明確にしたそうです。

本当に大切なことだけに力を注いで、あとは力を抜く!

・家族全員が笑顔でいられることを最優先する
・子供はもちろん、親である自分も大切にする
・理想の高い完璧主義を手放す

"みなさんもお母さんをがんばりすぎていないでしょうか。

毎日部屋をきれいに整えなきゃいけない。
毎食、栄養バランスの整ったごはんを手作りしなきゃいけない。
そんな自分で作った当たり前に縛られていませんか?

だとしたら、騙されたと思って、
まずは、1つでもいいから毎日の当たり前をやめてみませんか?"

完璧じゃない自分を許してみると、フッと楽になったりします。

これ以上頑張れないほど、頑張ってきたんだよね。

母親になると、育児の緊張感と謎の罪悪感に直面する場面が多くてしんどい上に、家事がどっさりって、何の無理ゲーだよって思います。

子どもがまだ幼いうちはとにかく気が休まらなくて、本当の自分を見失いかけたりします。

この本には肩の荷を下ろしてくれるような考え方や、家事や育児がラクになるポイントがご紹介されています。

ボンベイさんは、母親に罪悪感の重荷を下ろすようにエールを送ってくれているような気がしたんです。

一息つきながら読んでみてくださいね。



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森本木林(きりん)@読書研究家
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