なぜ感情の抑圧は病気の原因になるのか？

「深刻な病気を抱えた患者の殆ど全員が人生の重要なところでノーと言うことを学んでいなかった」（「身体がノーと言うとき」 ガボール・マテ著）

「身体がノーと言うとき」の著者で医師のガボール・マテ博士は四半世紀に及ぶ医師としての経験から潰瘍性大腸炎など、深刻な病気になる患者には「ある共通点がある」ことに気づいたそうです。

それはどんなことだったかと言うと、

彼らがノーと言えないこと、怒りなどネガティブな感情を表現することができず、心の中に沢山の感情を溜め込んでいることだったそうです。

でも、感情を抑圧して溜め込むことと病気になることにどんな関係があるのか？ということですが、