貧血だけじゃない?鉄分の役割
鉄は16種ある必須ミネラルの一種で、
日本人が不足しやすい栄養素の一つです。
成人の体内に約3g〜5g存在しています。
そのうちの
約70%は、
赤血球のヘモグロビンや
筋肉中のミオグロビンに存在し、
残りの
約30%は、
肝臓や骨髄、筋肉などに貯蔵されています。
鉄の役割
①ヘモグロビン(身体中に酸素供給)生成
①ミオグロビン(筋肉の収縮)生成
②コラーゲン(骨や皮膚、粘膜の代謝)生成
③肝臓での解毒作用
④メラニン分解(シミ予防)促進
⑤セロトニン(抗うつ作用)生成
⑥メラトニン(睡眠の質向上)生成
ヘム鉄・非ヘム鉄
鉄には、肉や魚に含まれるヘム鉄と、
野菜などに含まれる非ヘム鉄があります。
ヘム鉄は非ヘム鉄よりも吸収がよく
ヘム鉄を利用することで非ヘム鉄の吸収もよくなります。
動物性たんぱく質
クエン酸などの果実
ビタミンC
を一緒に摂ると鉄の吸収率は上がります。
また、
フィチン酸、食物繊維、
コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれているタンニンは
鉄の吸収を抑制するので、
食事中や食後すぐに、緑茶やコーヒーを飲むのは控えた方が良いと思われます。
1日に必要な鉄分の推奨量
【男性】
●18~29歳→7.0㎎
●30~69歳→7.5㎎
【女性】
(月経無し)
●18~29歳の女性(月経なしの場合)→6.0㎎
●30~69歳の女性(月経なしの場合)→6.5㎎
(月経有り)
●18〜69歳女性(月経ありの場合)→10.5㎎
ちなみに、皮を剥いだ鶏胸肉100gあたりの鉄含有量は0.2㎎です。
鶏胸肉だけで1日分の推奨量を摂取するには、
約3500g食べなければなりません😂😂😂
食事摂取基準の上限量
【男性】
18~29歳で50㎎、
30~49歳で55㎎、
50歳以上で45㎎
【女性】
18歳以上で40㎎、
と設定されています。
通常の食事では、鉄の過剰摂取はほとんどありませんが、サプリメントなどで大量に摂取し過ぎると、過剰症を起こします。
体内の鉄が不足すると
酸素を身体中に巡らせるヘモグロビンが減少します。
それにより、身体に十分な酸素が供給できない状態
となるため貧血を発症します。
症状としては
集中力の低下、動悸、息切れ、めまい肩凝り、
頭痛、食欲不振などの症状があります。
また、筋肉中のミオグロビンが減ることで、筋力の低下や疲労感といった症状も起こります。
鉄分は酸素を身体中に運ぶために必須な栄養素です!
貧血の時、レバー(鉄分)を食べると良い。
と言うのはヘモグロビンの生成を助けるためなのです。
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