メンテナンス&勉強デー|大会後や練習後の興奮状態をオフにしてゆっくり休息を取るコツ
今年初のレースを終えて4日が経ちました。
大会後は
アドレナリンが出るためか
興奮状態になります。
レース以外の練習でも、
夜遅く21時過ぎにスプリント練習などを行うと
興奮して眠れなくなる…
と、言う方もいらっしゃいますね。
私も、
大会後は興奮してから
身体は疲れているのに
熟睡できなかったりします。
試合モードから抜け出せず
朝早くに目が覚めてしまったり…
3日経ったあたりから
やっとぐっすり眠れるようになりました(笑)
そんな話を
いつもお世話になっている
鍼の先生に質問しました。
すると、
2つのコツを教えて頂きました。
興奮状態をリラックスへ切り替えるには
交感神経を副交感神経へ
切り替える工夫が必要。
1つ目の工夫は
“甘いもの”を食べるです。
“甘さ”は、
人を興奮状態からリラックス状態へ
切り替えさせる効果があります。
“甘いものが食べたい”のは
脳が疲れている….というのもそうですが、
「興奮状態を解消してリラックスしたい」と
いう身体からメッセージでもあります。
だから、
甘いものを食べると
肩の力が抜けますよね。
大会後の打ち上げで
「お酒」も良いですが、
「美味しいスイーツ」を食べるのも
実は興奮状態から抜け出す工夫です。
逆にレース中やレース前は、
よほどの興奮状態でない限り
甘すぎるものは
控えた方が良いかもしれませんね。
前半から力を発揮するためには
適度な興奮が必要不可欠です。
その場合は「甘いもの」より、
「柑橘系の酸っぱいもの」がオススメです。
2つ目は、
“脳を適度に低酸素”にするです。
人は酸素の薄い場所で
過ごすと眠気が強くなります。
先生の話によると
酸素の薄い“地下街”などを歩いたりしていると、
自然とリラックスモードになっていくそうです。
去年まで
ASICS Sports Complex TOKYO BAYの
低酸素プールで
夜にレッスンを担当させて頂いていましたが、
これがまた
その夜がよく眠れるんです。
きっと、
脳が低酸素になり
リラックスモードになっていたんですね。
以上2点。
興奮状態を
リラックスモードに切り替えるコツは
①甘いものを食べる
②地下街を歩く
でした。