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平泳ぎ&バタフライ|タイミングずらしの犯人は“呼吸”と“リカバリー“

今回は、
平泳ぎとバタフライの
タイミングがズレやすいポイント
についてのご紹介です。

そのポイント
「息を吸う」と「腕を戻す(リカバリー)」
です。


クロールでもそうですが、
呼吸をするとキック(他の動き)が止まる
というのは、水泳あるあるですね。

特に、平泳ぎとバタフライは
上下運動で呼吸をするため
スムーズに動かないと、
タイミングがズレやすい種目です。

平泳ぎで、息を吸うことだけに意識が集中すると、この姿勢で一時停止しますね。
バタフライで息を吸うに意識が集中すると、この姿勢で一時停止しますね。

いずれも、
呼吸動作で一時停止すると、
下半身に一気に体重が移動してしまい、
だんだん下半身が沈んできてしまいます。
(疲れてきたり、苦しくなると止まりやすい)

このように
平泳ぎとバタフライで
呼吸に意識を全集中してしまうと
動きが一時的に止まる傾向があります。

そこで、
意識することが
「息を吸いながらリカバリー(手を戻す)」です。

息を吸いながらも、同時に手を前に戻します(リカバリー)。

「息を吸ってからリカバリー」
ではなく、
「息を吸いながらリカバリー」
というのがポイントです。

この「息を吸う&リカバリー同時作戦」は、
ゆっくり泳げば
息は吸えるようになってきたら、実行可能です。

更に、
全泳法に応用が効きますので、
呼吸を入れると泳ぎが崩れる方は
是非、意識されてみてください!


森せんせーの著書
「大人のやさしい水泳教室」
こちら💁

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