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スポーツ心理|「うまくいかない」を「受け入れる」ための「おまじない」

秋になり、
ノスタルジーな気分になる季節が
やってまいりましたね!


先日、3週間ぶりに
チームとらふぐリーダーの細田さんに
お会いしました。

いつものように
筋肉隊長と2人で練習でした。

そこにとらふぐメンバーや
鬼練メンバーも合流して
練習を行いました。
(たまたまですが…)

筋肉隊長も他のメンバーも
みるみる上達しました。


しかし、リーダーの細田さんだけが、

「練習もたいしてできてない」

「だから質問もできない」

「理解がみんなについていけない」

「私の努力不足です」

…と、久々にみんなに会えたのに
とても凹み気味でした。


🔻イメージイラスト🔻

【ホソボ第4話】より🔻


そんな姿を見て
今回のブログの内容を思い浮かびました。


それは、
「受け入れる」
についてです。

スポーツの世界でも、
よく言われる
「自分を受け入れろ!」や
「現状を受け入れろ!」という言葉。


選手時代は、
よくわかりませんでしたし、
だからこそ、
あまり好きな言葉ではありませんでした。


では、
この「受け入れる」は
一体どういう意味なのでしょう?

この言葉は主に
「うまくいかないとき」に
使われる言葉ですね。


私もここまで失敗だらけですし、
成功なんて、その失敗に
埋まってしまいそうなぐらいあります。

今朝も、
既に思い当たるだけで
3回は失敗してます(笑)


でも、
私にはそんな「うまくいかない」を
「受け入れるとき」の「おまじない」
があります。

それは・・・

「あのときは、
ああするしかなかったよね、
◯◯(自分の名前)。」

です。


だって、
「今」だからこそ
その時の自分に
「ダメ出し」できるんですよね?
(後出しジャンケンみたいでずるいですw )

その時は、
「それが精一杯だった」かも知れないし、
「それが最善な選択だった」わけですから。

自分を受け入れられない人は
自分を責め続けて
自分のエネルギーを
自分にぶつけているんですね。

そんなことしてたら、
みるみるエネルギー不足になってしまい、
改善策なんて考えてられなく
なってしまいますし、
もちろん人のアドバイスも
素直に聞けなくなってしまいますよね。

まるで、
ボクシングの試合で
相手のパンチくらう度に
「なんで避けられなかったんだ!」と、
自分で自分のことを殴って反省している
ボクサーみたいですね(笑)

そりゃ勝てないですね😅
(ど根性の持ち主なら勝てますが…)


なのでまずは、
失敗しまった自分の言動を認めることが
「受け入れる」ことだと思います。

「受け入れる」ことができるからこそ、
「次はそうならないようにどうしようか?」
と、考えるエネルギーが残り、
最善な行動にうつせるわけです。

・・・なので、
“うまくいかないの負の連鎖”に
ハマってしまったときは…

「あのときは、
ああするしか、なかったんだよね、
◯◯(自分の名前)。」

と、自分で自分に声をかけて
リセットしてあげましょう。

だって、
大人になったら
そんなふうに労ってくれる人は
なかなかいませんから、
自分ぐらいは自分を労ってあげましょう。


“あのときは、ああするしか
なかったんだよね、◯◯(自分の名前)。”


そのおまじないを言ってから、
やっと次に
「さて、次はどうしようか?」ですね!

これが
「受け入れる」ということであり、
「おまじない」です。


結局のところ、
スポーツでも何でも
「自分を許せない」が積もり積もって、
パフォーマンスを下げてしまうのは事実です。

思うようにいかないときこそ
是非「おまじない」を活用して、
再度、立ち上がって下さいね。


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