冬のドイツと先日のスポーツカンファレンスの話
Guten Tag!
先週から50年ぶりの豪雪、今朝は-20度ととっても寒いドイツ、ハレの街よりこんにちは。
今住んでいるマンションに出窓のような小さなベランダがあるのですが、そこに2歳半の子どもと雪でオブジェを作ったりして遊んでおります。
ロックダウンも続く中、家の近くのカフェは通常営業の代わりにこんな屋台を出していました。雪の中に立てた看板がいい感じ。
先日、Sports Coaching Conference (以下SCJ)様にお声掛けいただき、スポーツコーチングカンファレンスに登壇させていただきました。
SCJは、コーチディレクターという立場で様々なスポーツのコーチをしている人たちに向けたコーチング事業を主として活動している一般社団法人です。
そこで、元ラグビー日本代表野澤武史さんとラジコン世界チャンピオン広坂正美さんと対談セッションに登壇させていただきました。
内容に関しては、SCJ理事の中村さんがこちらのレポートにとってもわかりやすくまとめてくださっているので、よろしければこちらをご覧ください。
レポート記事はこちら↓
私自身としては、対談の中で特に以下のことが心に残りました。
・具体的な分散集中のトレーニング方法(詳しくは上記のレポートをご覧ください)
・やり方、必要な技術、トレーニング方法は年齢に合わせて変わっていく。変えていかないと、体と頭がついていかない、という正美さんのお話
・「いい練習」= 「ミスがない練習ではない」。ラグビーはミスがあってこそのようなものなので、練習のときにノーミスだと難易度が間違えているとも言える、というゴリさんのお話
また、最後にコーチ・指導者の在り方として、厳しくするのか優しくするのか。追い込むのか助けるのか寄り添うのか。何が効くかは、人によって違う。指導者が変わらないものを持ちながらも、相手によって変えていける柔軟さが大切だ。という話も印象的でした。
スポーツにしてもラジコンにしても音楽にしても、やはり"実践あるのみ"の世界。
もちろん理論も大切ですが、結局は、実践。実践あるのみ。
そういう意味でも、世界チャンピオン正美さんや元ラグビー日本代表野澤さんの言葉の方には説得力があり、すっと入って来るものがあったと感じます。
私自身、これからも理論を学び続けると同時にこれからも実践を続けていこうと思います。そしてもしも自分がこのまま大学に居続けいずれ教授になれる日が来たときも、そこを意識し続けたいです。