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『SHOE DOG』フィル・ナイト

はじめに

NIKEは多くの人が知るスポーツブランドです。

そのNIKEの創業者、フィル・ナイト氏の著作が、この『SHOE DOG』です。

私がとても好きな本です。

本のこと

SHOE DOG
フィル・ナイト

★ビジネス書大賞2018大賞受賞!
★世界最強のブランドはいかにして生まれたか?
★創業者が自ら語る、ナイキの創業秘話!
★待望の翻訳、ついに刊行!

父親から借りた50ドルを元手に、アディダス、プーマを超える
売上げ300億ドルの会社を創り上げた男が、ビジネスと人生のすべてを語る!

1962年晩秋、24歳のあるアメリカ人が日本に降り立った。
彼の名はフィル・ナイト。のちに世界最強のブランドの一つとなる、
ナイキの創業経営者だ。

オニツカという会社がつくるシューズ「タイガー」に惚れ込んでいた彼は、
神戸にあるオニツカのオフィスを訪れ、役員たちに売り込みをする。

自分に、タイガーをアメリカで売らせてほしいと。

スタンフォード大MBA卒のエリートでありながら、なぜあえて靴のビジネスを選んだのか?
しかもかつての敵国、日本の企業と組んでまで。

「日本のシューズをアメリカで売る」。

馬鹿げたアイディアにとりつかれた男の
人生を賭けた挑戦が、このとき始まった!

●著名人も絶賛!

ビル・ゲイツ称賛!
2016年おすすめの5冊に選出!

成功するビジネスのありようを、誠実に思い起こさせてくれる。
それは混沌と混乱に満ちた危険な旅であり、誤りと闘いと犠牲が常につきまとう。
ここまで赤裸々に自身の歩んだ道を語るCEOなど、ほとんどいないだろう。
フィル・ナイトが読者に何かを教えようとしたとは思えないが、
読者はすばらしい学びを得るはずだ。
彼はできうる限り正直に人生を語っている。驚愕の物語だ。
(マイクロソフト創業者)

2016年の最高の本。フィル・ナイトは天性のストーリー・テラーだ。
――ウォーレン・バフェット(伝説の投資家)

率直で、ユーモアがあり、スリルもあって文学的なこの本は、スポーツを愛する人、
そして伝記を愛するすべての人のための本だ。
――アンドレ・アガシ(元プロテニス・プレーヤー。ゴールデンスラム達成者)

ありえない夢を追いかけるすべての人への啓示。
――マイケル・スペンス(ノーベル賞受賞経済学者)

アントレプレナーシップについて読んだ本のなかで、最高の一冊。
――ファリード・ザカリア(ジャーナリスト)

【主な内容】
夜明け アスリート人生
1962 オニツカとブルーリボン
1963 会計士として
1964 レジェンド・バウワーマン
1965 巨漢ヘイズ
1966 手紙魔ジョンソン
1967 ウッデルの参加
1968 ペニーとの結婚
1969 フジモト
1970 8000ドルの借金
1971 ナイキ・ブランド誕生
1972 シカゴの展示会
1973 偶像を破壊する
1974 専属弁護士ストラッサー
1975 日商岩井
1975 プリとの別れ
1976 バット・フェイス
1977 ゴールラインは存在しない
1978 2500万ドルの請求
1979 中国進出
1980 株式公開
夜 死ぬまでにしたいこと

https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%B3%EF%BC%A8%EF%BC%AF%EF%BC%A5-%EF%BC%A4%EF%BC%AF%EF%BC%A7%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%EF%BC%89%E2%80%95%E9%9D%B4%E3%81%AB%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E3%80%82-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88-ebook/dp/B0757FCXC7

個人的まとめ

フィル・ナイトが自身の人生を振り返りながら、靴メーカー「ナイキ」を創業してからの壮大なストーリーを描いた自伝。

フィル・ナイトは、スポーツシューズを手軽に買える場所がないという問題を解決するため、日本の靴メーカー「オニツカタイガー」の代理店を始める。

その後、ナイキを設立し、初めは財政的に苦しい時期が続きましたが、革新的なデザインとマーケティングによって、徐々に人気を博し、成功を収めていく。

この本は、フィル・ナイトがどのようにしてナイキを創業し、成功に至るまでの苦闘や挫折、そして友情や家族の絆などを描いた、感動的なストーリー。

ビジネス界での成功に必要な要素や、起業家としての心構えなども、具体的なエピソードを通じて紹介されています。

感想

読んでいて、心が熱くなります。

自分は仕事の中に一生をかけて成し遂げたいものを見出せているか?

そう自問するきっかけになりました。

「走り続けろ。立ち止まるな。」という冒頭の言葉が、著者の人生を表しています。

ゴールラインはなく、自分で自分の仕事や人生にどう「意味」を見出すか。

それが大切だと思います。

信念を貫くために、ただ走り続ける。

そんな著者の人生に習って、私もこれから頑張ります。

おわりに

ありがとうございます。
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