【読書記録】無印良品のデザイン
本のこと
感想
大好きな無印良品のデザインについて知りたくて読んでみました。
シンプルな中にこだわりが詰まったデザインだからこそ、長く愛されているのだろうと思います。
「生活の基本と普遍を示し続ける」という言葉が印象的でした。
たしかに、無印良品のデザインは悪く言えばありふれていて、どこにでも真似できそうなものに見えてしまいます。
ただ、それでいて「無印がいい」と言わしめるデザインというのは、やはり非凡なものだと思います。
自分もデザインをする端くれとして、とても刺激になりました。
シンプルに見えるものでも細部にこだわって、デザインがないように見せる。
そんな自然に「そこにある」ようなモノを作ってみたいです。
メモ
「これでいい」と自信を持って言えるもの
ユーザーニーズを集める方法として「オブザベーション(観察)」という、顧客のお宅を訪問して商品の使われ方を確認している。さらに、全国の従業員に対して、電源タップの使い方を写真を撮って送ってもらい、事例を集めたこともある。
「道具」として使われるために最低限の機能とデザイン
世界各地の日常をリサーチし商品企画に反映するFound MUJI
アドバイザリーボードという外部のデザイナーチームと定期的にミーティング
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