書く瞑想が教えてくれた大切なこと
おはようございます☀️ジャーナリングアドバイザーの風鈴花です。
今日もこの「ジャーナリング通信✏️マガジン」にお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、私がジャーナリングを意識するきっかけとなったエピソードをご紹介しますね。
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私は今、実家に住み、昼は介護士として楽しく働き、
夜は父の介護をしながらものを書いて暮らしています。
できるだけ父の目に届くところにいた方がいいと考え、
読書や書きもの、zoomミーティングなどもキッチンやリビングで行なっていました。
二階には、学生時代に使っていた部屋がそのまま残っていて、
中学生から大学生の頃まで描いていたマンガやイラスト、
社会人になって始めた小説執筆の資料、
瞑想や、ホリスティック医療関連の本、
ライターや講師をしていたときの仕事の資料など、
様々なものがところ狭しと置いてあります。
祖父が作ってくれた勉強机もあるのですが、
この上にも、書類が積み重なっていました。
要は物置部屋になっていたのです。
ある日、その中からどうしてもある本を取り出して、読みたくなりました。
「大丈夫、置いてある場所はだいたいわかるから」
と軽い気持ちで探しに入ったのですが、どうしても見つかりません。
その本の作家さんが書いたものは、数冊持っていたのですが、
探していた本だけが見つからないのです。
ちょうどその頃、
「書く瞑想(その頃は、まだジャーナリングという言葉を知りませんでした)で問題を解決する」というテーマが気になっていたので、
そこから静かな場所に移動して、ノートを開き、深呼吸をしてから、
「探しているのに、本が見つからない!」と書き始めました。
十数分、書き続けているうちに、
「1ヶ月前に使ったバッグの中を探してみたらどう?」
という言葉が出てきました。
これでミッションは達成! のつもりだったのですが、
その言葉の前に、こんな言葉が出てきていたのが気になりました。
「あの部屋から必要でないものを思い切って捨てて、
もう一度、あの部屋の机でいろいろなことを始める時なんじゃないの」
その言葉を読み返し、なにかがパッと閃きました。
「そうか、私が本当に求めていたものは、この言葉だったのかもしれない…」
そこでまず本を探すより先に、祖父が作ってくれた机の上を片付けて、
書き物ができるようにしました。
その後に、ゆっくりと1ヶ月前に使ったバッグを取り出してみると、
中に探していた本が入っていたのです。
探し物が
1ヶ月前に使ったバッグのなかに入っているなんて、
ちょっと考えれば思い出しそうなことです。
なのに、
脳裏をかすめもしなかったのは、
それよりも今、本当に取り組むべきことは、こっちだよ、と
潜在意識に住む私が訴えていたのかもしれません。
もっと自分自身を大切にしなくちゃと。
それから、すでに習慣となっていた書く瞑想の効用について、
具体的に真剣に考えるようになりました。
いつかそれを、皆さんのお役に立つものとして、
きちんとした形で、お伝えできたらと思っています。
どうぞ、その日を楽しみにしていてくださいね。
では、今日も、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
また、お会いしましょう!