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共同作業のプロフェッショナル。
とんかつ屋でひとり、昼ごはんを食べていた。
となりの席のふたり組が、ずっと庵野秀明さんのことを語り合っていた。やがてそのふたりが会計を済ませ、別の男女が席に着いたのだけど、その人たちもやはり、庵野秀明さんのことを語り合っていた。きのうNHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」庵野秀明特集の感想である。語る、語る、みんながそれぞれ、感想を語る。
庵野監督には以前に一度、取材させていただ
クリエイティブにとっての最大の敵。
先日、会社の田中さんから妙な感心のされかたで言われた。
「古賀さんは〇〇〇の原稿をやっていたときも、毎日 note を書いてたんですよね」。これだけ聞くと、どんなに忙しくとも実直に更新を続けるまじめなひとのように映るかもしれないけれど、感心のポイントはやや異なる。彼女が言わんとしていたことを年長者への礼を排したことばに置き換えると、「お前はあの原稿が大幅に遅れ、あの最恐におそろしい編集者さんから
ツイッターは、電柱のおしっこである。
いよいよもって書くことが浮かばない日があるとするならば。
きょうはその代表的な1日と言えるだろう。もちろんきょうも、たくさんのことがあった。たくさんのひとに会い、たくさんのことを考え、たくさんの話をした。言語化可能なトピックは、いろいろある。なんなら出来事の数は普段よりも多いくらいだ。けれども書くことが浮かばない。
ブログに限らず、どんなタイプの文章にも、それが文章であるかぎり「読者」がいる。
ポケモンGOGOGO!はシンギュラリティの彼方へ。
昨日は、「SEEDx地域未来塾・所沢ノード」のオープニングの式典があり、所沢へ行く。主宰者の藤倉潤一郎くん(地域協働推進機構)とは、彼が千代田プラットホームの企画を進めていた頃からディスカッションを重ねてきた仲間である。日本各地の地域密着型の創業支援や生活支援をしているグループが続々と集まってきて、密度の濃いい式典になった。ちなみに、仲間内では最年長の部類なので、SEEDx地域未来塾も僕が塾長。
もっとみる「地方創生」の勝ち負けを分けるモノ
昨年度より、地方創生支援人材として北海道奈井江町に派遣されています。最近インフレ気味に使われている「地方創生」という言葉ですが、ハッキリと定義できているでしょうか?「地域活性化」「地域づくり」「地域おこし」といった言葉とごった煮で使われがちな傾向ですが、こういった霞ヶ関発の政策スローガンには明確な目的が存在します。
「地方創生」とは急激な高齢化と少子化といった人口構造の変化や、地方における財政ひ