天気が良い日の過ごし方
先週末、久しぶりに少し暖かくて、天気が良い日があった。（私の書き出しは天気で始まることが多い気がする）
こっちに来てあと数ヶ月で丸2年を迎えるが、やっと太陽が大好きなドイツ人の気持ちが分かるようになった。真夏の日差しが強い日でも、カフェやレストランなどでは、店内より外のテラス席の方が賑わっていて、『暑くないのか？こっちの人は日焼けとか気にしないのか？』なんて思っていたが、今なら理解できる。むしろ日焼けしたい。本当に太陽が恋しい。
久々の快晴に心がウキウキしたので、散歩に行きたくなった。旦那さんは昼食後でお腹いっぱい昼寝中。その間にスーパーで買ったお菓子と飲み物を用意した。旦那さんを起こし、準備完了をアピール。行く気になってくれたので、いざ出発！
向かったのはライン川沿いの並木道。私のランニングコースでもある。私のお気に入りスポットで、日本から友達が来た時も、ここに連れてきた（一緒にランニングした）
これは水仙？
川沿いにはベンチが並んでいて、天気が良い日はほとんど埋まっている。行った時はちょうどランチタイムだったからか空いていて、選び放題だった。
ベンチに座り、さっそく持って来たお菓子と飲み物を出す。
（ほとんど私が食べた）
風は冷たくて、少し肌寒かったが、太陽が出ているだけでテンションが上がった。
気がつくと、ほとんどのベンチは埋まっていた。ぼーっと遠くを見つめている人、本を読んでいる人、電話をしている人。みんなそれぞれの時間を過ごしていた。自然の中でゆっくりとした時間が流れるこの感じが好きだ。ドイツに来てお金を使わずに（おやつは買ったけど）楽しむ時間が増えた。
ここの原っぱにレジャーシート敷いて談笑している人もいた。去年？一昨年？別の場所でピクニックをしたのだが、めちゃくちゃ楽しかったのでまたやりたい。
地元の川（土手）もこのぐらい整備して欲しいなあ。
お昼過ぎに家を出て、帰宅したのは夕方だった。夜は旦那さんとお酒を飲みながら晩御飯を作って食べた。いい休日だった。
それではまた。