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すてきな出会いもあるものだ
お友達と中目黒のスタバ リザーブを訪れた時のことです。その約半月ほど前にも会っていた友達に「布教!」として『北欧こじらせ日記』をあげました。
私はスタバへ『北欧こじらせ日記』の二冊目を持って行っていて、2人で読み進めているときのことです。
「これ、もしかして北欧のやつですか?」
カウンターに座っていた私たちに店員さんが声をかけてきた。「そうなんです〜ふらっと手に取ったら気に入っちゃって友達にオススメしたんです。北欧に旅行に行きたいな〜って思っちゃいますよね」
そんなふうにお話していたら、店員さんの地元は長崎らしく、「地元ならではのおすすめスポット教えてください!」と言ったら、
「ここ(スタバ)に来て、コーヒーも飲んでらっしゃって、喫茶店とかお好きですか?」とおすすめの喫茶店を教えていただきました。
店員さんはもちろん働いている途中なので、そのまま呼ばれていなくなってしまいましたが、雰囲気のよい店内写真に思わずうっとり。ほくほくした気持ちで眺めていました。
その話も落ち着いた頃、「まだ居て良かった!」これどうぞと渡してもらったのは1枚の付箋。そこには長崎のおすすめスポットがいくつも書かれていました。
「良かったら行ってみてください!」とだけ残して居なくなってしまいました。きっとお仕事終わる時間に、わざわざ裏で調べて書いてくださったのでしょう。
その親切さと丁寧さとあたたかさ。
心があたたかくなるのを感じました。
スタバの店員さんってディズニーのキャストさんに似ていて、私はスタバは空間とサービスを提供するところだと思っています。リザーブは特にその色が濃い。
そして『北欧こじらせ日記』のエッセイは主人公と周りの人のあたたかい繋がりや親切や、心を大切にする模様が描かれています。
そのスタバと『北欧こじらせ日記』だったから、店員さんとお話しするどころか、最後にはわざわざスポットを並べた付箋を渡していただけるのんて、こんな素敵な出来事が起こったような気がします。
この出来事があったから、「スタバに行きたい」そして「リザーブにもまた来たい」と思ったし、私は家に帰って今度は『北欧こじらせ日記』の3巻を読むのでした。
みなさまもぜひスタバ リザーブへ訪れて、『北欧こじらせ日記』を読んでみてください。どちらもお気に入りでおすすめです。
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