元社歴15日の新米社員、2ヶ月仕事続いてるってよ。
なんとなく書く仕事のことはどうやっても一本の記事にならないので、ひとりごとのようにぽつんと、置いておきます。
元社歴15日の無職による転職先のお仕事日記。(Xより長め)
良いことも悪いことも、困ったことも嬉しいことも。感情ベースに書いています。先輩のみなさま方は良ければアドバイス頂けると嬉しいです。同じく新米ちゃんたちは一緒にがんばろうとしてくれると嬉しいです。
新米社員ちゃんがんばってます。
頭フル稼働のめちゃ褒めの日
0912
アドレナリンどばどはの日だった。
お客さんとのMTGが14:00~
でもまだ終わっていなかった。
提案資料を先輩と作る。と言っても、先輩は方向性を整えて、「これはこう変えた方がいいね」だけで、基本的には自分で仕上げないといけない。先輩は今日もう1つMTGあるし。
朝から2人であーだこーだ言いながら、資料作りが終わったのが13:20頃。え、入社してまだ1ヶ月経たないのに、先輩とあーだこーだ言ってるんですよ。頭は常にフル回転。今日はいつもの2割増だった。
そこから「時間ください〜!」と今日私が話す部分の練習をする。はじめて自分でデータを持ってきて、検証した部分。こんなデータですよ、なぜなら〜〜〜。結果〜ですね。今後はこれしますよーってね。はぁ緊張した。久しぶりに心臓バクバクだった。信じられないほど噛み噛みだったし、早口だった。あれだけ大学のサークルで話して生きてきたのにな。でも練習でこれだけボロボロだし、大丈夫。
お昼も食べずにMTGに出る。議事録も書かないといけないしで頭も手もフル稼働。お腹空いたなんて言ってられない。でもお腹は空いた。
あ、そろそろ私の番だ…
となんとか終えた。その後も先輩と少しだけ内容の議論をしてやっと一息。お昼ご飯。
そこから細かい業務して、議事録も仕上げて、なんとか終了。今日の私、お疲れ様。
「終わります」連絡する時(タイムカードは連絡です)、「今日MTGめちゃくちゃ良かった!自信を持って話せていたし、作業スピードも良い!」と褒め褒めだった。嬉し。
三連休だし、明日もがんばるか。
120点を目指したい
0917
大学、ロケット部の教授は「60点でもいいから進め」という人でした。社会に出ても、求められるのは行動力で、「とにかく動いてみる」ことが重要視されていと思います。
私は120点にしたい人間です。
高校の吹奏楽部では成すこと全てにおいて如何にクオリティを上げるかを考え、また先輩に言われる前に動く、120点を目指さなくてはならないような状況でした。さらに私は完璧主義思考も持ち合わせているようで、完全に120点を目指して“しまう”のです。
新卒で入った会社も、とりあえずやってみるが求められ、その次は数を稼ぐことを目指し、そしてやっとクオリティを上げるのように、いかにも脳筋な感じが、私にはとてもじゃないけど合わないと感じていました。
そして今の職場では120点取ると褒められます。
期日よりはやいこと、察して言われた以上のクオリティ出だすこと。いかに自分でブラッシュアップするかを求められ、さらに一度やった事はだいたい真似て「こう進めていいですか?」と聞くと「気が利いて助かる」と言われます。常に80点は必要で、120点だすとめっちゃ良い!みたいな環境です。
だから必然的な思うのが「合っている」という感覚。自己分析の必要さを肌で感じています。
どっちが良い悪いじゃない。向き不向きのおはなし。
誰のせいでもないことってあるよ
0918
仕事でミスをした。
お客さんの会社から配信されるメールの書き換えをした。最近先輩から引き継がれた業務で、ただ手順も確立されておらず、まだまだ開拓中のものであった。
先輩から一緒に操作をしながら引き継いでもらったその配信は、件名が間違ったままお客さんに届いてしまった。これは私たちが仕様を理解できてなかったが故に起きてしまった。
そして、そのミスを無くすべく、配信ツールの会社に電話をかけ、ミスのない方法を聞き、それ通り変えたつもりだった。
が、直した次の日の朝、また間違って配信されていると連絡がきた。「完全にやってしまった」と罪悪感をたくさん抱えながらも、再度配信ツール会社さんに連絡をとった。原因と間違えない手順を教えてください、と。
1時間ほどして折り返しの電話が来た。
結局原因は分からず、アプリの動作不良の可能性があり、キャッシュの削除をしながら、間違えない手順を操作しながら教えてもらった。
罪悪感はどんどん募る
またやってしまった…
どうしよう…
私だけの責任じゃないにしろ、内心バクバクだった。
在宅で勤務していた日だったのでひとり不安なまま、ひとまず先輩に状況を報告した。
すると「ミスを繰り返してないという事実をお客さんにも伝えましょう」とお返事がきた。
あ、そっか。私がミスしたわけじゃない。
誰のせいでもないことってあるんだ
心がほっと軽くなった。
午前はこの対応に追われてバクバクのドキドキだったけど、午後は切り替えてできそうだ。とにかくほっとしたお昼休み。
経営って大変だよなあ
0920
私より半月前に入った中途くんが辞めたっぽい。社歴1ヶ月半だ。すごい。(私はやっと1ヶ月)
議事録を取るのが苦手なようで、毎週ある社内ミーティングでは「(中途くん)頑張ります」「(先輩)なにを?」のやり取りを繰り返してて、大変そうだなと見てた。私が何言っても、年下だし、社歴半月だけと遅いし、余計に重荷になるような気がしたから。「一緒にがんばろうね〜」くらいしか話してない。
生理で2日間在宅勤務にさせてもらって、次に来たら中途くんの机の上が綺麗になってた。「あっ」と察して静かにしてる。決まったのかは知らないけれど、たぶんそうなんだろうな。小さな会社だから、辞めたら知らせて来ると思う。今日は経営陣で3時間くらい会議してて、社内ミーティングも無しになった。
大多数の労働者も当たり前に難しくて大変だけどさ、経営ってもっともっと大変なこと多いんだろうなと、ふわっと考えながら私は今日も働いた。今日で25日目になった。すごいねわたし。
もう夢なんかじゃない。目標だよ
0925
かがみよかがみさんに投稿したエッセイが公開された日。突然XやInstagramの通知が荒れだした。荒れるといっても、いつもは無音な通知が時々ぽんっ!と光る。
なんだろうと見に行くと、どうやら公開されたエッセイの影響らしい。
広島に住むためにこの仕事を選んだという内容のエッセイだったからか、広島の方からコメントやいいねがついていた。
ある方が「スマートニュースから来ました」とコメントくださった。転載もされているらしい。そんな嬉しい反応のある中、ひとつのコメントに目が止まった。
必ず行こう。行きます。
勢いで返した。私の中でこれはもう夢じゃないと感じた。すでに「広島に住む夢」は目標で、ここに住むための道を、私はすでに歩き始めている。
いつか広島に住むために、私は今日も働く。
目まぐるしい一週間だった
1011
先輩が産休に入ってしまった。
まだまだ未熟なわたしに案件3つ降ってきた。
右も左もまだまだ怪しい。それなのに、この3つはもう私の案件。データの見方も、分析の仕方も、考えながら、たくさん聞きながら進めていって、気がついたら金曜日になっていた。
9月末から今日まで忙しかった。