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もう27歳になっちゃった!会社員。

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大阪滞在日記

6月25日(日) 本日は甲府から大阪まで移動した。非常に長い距離だ。お昼ごはんはほうとうを食べた。私は山梨県出身ではないが、3歳頃から食べ続けているかのような慣れ親しんだ味がした。 さて、両親と共に過ごすのは3日が限界である。母親は「放っておく」ということを知らない。日常生活における母親ではないからかもしれないが、とにかく構う。 私は基本的に放っておかれることをありがたく感じる人間である。同じ空間に人がいるのは嬉しいが、私のやる事にとやかく言われたり、相手に気を遣って何かをす

    • 週報(3/27~4/2)

      3/27(月) 今日は仕事をした後、前職の同期と会った。一人は同期の中で一番仲の良い子(仮称A)で、年に4回程会う仲だ。もう一人は北海道で働いていて、かなり久しぶりに会った(仮称B)。 浅草橋にある加賀屋という安くてうまい飲み屋でうまいうまいとたくさんご飯を食べた。Aと私はとにかく食い意地が張っているのでどんどん頼み、Bはそれに感心していた。隣の老夫婦は「いっぱい食べるねえ」と驚き呆れていた。 二人はほぼ医療職のような仕事をしているので、命を扱う仕事に疲弊しているらしく、な

      • 2022年やったこと&2023年の心持ち

        2022年の抱負は、「やったことないことをやる」だった。 かなりのインドア派である私だが、今年はなんか色々な体験を通して、世の中のことも、自分のことも理解を深めたいと思うことが多かった。 その結果、なんだかドキドキすることが多く刺激の多い一年だったように思う。 以下、私が2022年にやってみたことだ。 ①空中ブランコをする ②レズ風俗に行く ③辞職&転職 ④一人旅 ⑤告白をする ⑥5年程絶縁状態だった友達に会う ①    空中ブランコをする 私は東海オンエアが好きなので

        • 性的指向の探求

          私は女性の身体を見るのが好きだ。 長年女性アイドルを応援し続けている理由も、「女性の身体が見たい」という邪まな気持ちが多くを占めているからだろう。 この欲望から、自分は女性と性的に交わりたいと思っているのではないかという仮説を立てた。 しかし、女友達と手を繋いだり腕を組んだりした時に性欲が湧き上がったこともなく、女性に恋をしたこともなかった。 つまり思考の飛躍が甚だしいのだが、それはいつもの事なので私はレズ風俗に行くという自己探求の旅を決心した。 一大決心から半年間、私

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          みむら君が結婚した

          みむら君が結婚した。 御年25歳。令和では稀にみる超早早早早結婚。 みむら君とはゼミの同期で、ゼミの中で一番仲が良かった。 「仲が良い」というのは少し表現が違うかもしれない。一番感覚が似ていた。似たもの同士群れて嫌いな人の悪口をコソコソ言い合うような仲だったように思う。  「感覚が似ている」奴が結婚をした。しかも25歳で。 確かに彼は2年生からずっと付き合っている彼女がいたし、それが順当に続いていけば結婚することは容易に想像できる。  ただ、彼は「こちら側」の

          みむら君が結婚した

          タイマッサージとユニバース

          私は終業時間を待たずしてめちゃくちゃに疲れていた。   天候の悪い月曜日なんて誰しも気分は落ち込むのだろうけど、今日の私は特段に抑鬱状態だった。 仕事中気持ち悪くなってトイレに駆け込んでは一人の時間を作った。 「まずい、このまま鬱に飲み込まれてはいけない」 そう思い私は人目もわきまえず社用パソコンでタイマッサージを予約した。  ただ安いというだけの軽率な理由で店を選んだのだが、よく考えるとタイマッサージは初めての経験だった。 看板を見た時、(バナー写真の看板)

          タイマッサージとユニバース

          『変態』

          久しぶりに恋をした。本当に、何年ぶりだろう。   たまに私は、快楽主義というのか、自分をどこまで追い詰められるか試したくなる時がある。それは仕事においても、恋愛においても。特に恋愛において、自分から人を好きになってしまうと、そのことばかり考えてすぐ白黒つけたくなる。結果を急ぐし、愚かなキモい行動ばかりを繰り返す。   それで自己嫌悪に陥るのだが、度を過ぎると「キモい自分をどこまで晒せるか」試したくなる。プライドを捨てただの変態に成り下がり、相手の気持ちを確かめたくなったり

          『変態』

          自殺と従妹と私と友達。

          従妹が自ら命を絶った。 彼女がこの世からいなくなったことが今でも信じられない。 数週間、数ヶ月経てば実感が湧くのだろうか。 2週間前、彼女がインスタグラムのストーリーに自殺未遂をしたという投稿を載せていて、居ても立ってもいられず「会おう」と約束した。 彼女は「会いたい」と言ってくれたので嬉しかったし、とりあえず安心した。 彼女がどの程度の自殺願望を持っていたのか分からなかったし、普段頻繁に会っていない私にできることはあるのか不安なまま当日を迎えた。 すると彼女の妹から、「

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          大学生は海外旅行に行かなくてはならないのか?

          こんにちは。久々の投稿になってしまいましたが、就職があと二週間強に差し迫り、「人生最後」の春休みを謳歌している真っ最中であります。 そんな「貴重」な期間に大人に言われる言葉。TOP1位は 「春休みなにするの?海外旅行行ったりするの―?」です。 「どうしようか迷ってて…」とか「国内はいくかな」とかお茶を濁して答えると、 「社会人になったらまとまった時間取れないからさ、絶対海外行っといたほうがいいよー!後悔するよ?」 これ。 盛らずに20回くらいは言われた。まじで。

          大学生は海外旅行に行かなくてはならないのか?

          平手友梨奈という人間について

          今日、ちゃこさんの平手友梨奈についての記事を読んだ。 「好きになる前でよかった」とちゃこさんは仰っていた。自分の魂を売ってしまう程誰かを好きになる恐ろしさは痛いほど分かる。私も過去にジャニオタをしていて、熱愛報道などで心がどん底にたたきつけられた思いをしたことがある。欅界隈が過激なのもその通りだ。掘れば掘るほど平手のアンチコメントと信者コメントが存在し、特に彼女以外のファンからの批判はひどく、直視するのは難しい。好きになる前でよかった。傷つかなくて済むから。そのくらい真摯に向

          平手友梨奈という人間について

          印象と評価

          私の中に湧き上がる 醜い感情と偽善の心 の戦い幼少期、自分は「特別な存在」だと思っていた。親も自分の子供はかわいいからかそのように私を扱ってきたし、根拠はないが揺るがない自信を持っていた。 上京したことやSNSを常用し始めたことをきっかけに、上には上には上には上には× n回    自分より優れている人がいることを知る。 顔、体型、就職先、服装、髪型、匂い、大学名 あらゆる指標で人は他人を推し量り、数秒間で印象を抱く。  他人が自分に対して何かしらの印象を抱いているよう

          印象と評価

          「自意識過剰人間」

          新幹線っていいですよね。1番好きな乗り物かもしれない。新幹線の中で文章を書くのがすごく好きでめちゃくちゃ捗るから好きです。  さてさて、私はなにを隠そう「自意識過剰」である。自分はちゃんと色々なことを理解し、客観的に自分を見つめているので愚かな真似はしない、と賢者ぶっている自覚がある。自意識過剰とは、自分の言動が誰かに嫌な思いをさせてしまうのではないか、周りにどう思われるかが気になってしまうということだ。   人生の先輩、オードリーの若林は自身のエッセイやラジオの中で、「

          「自意識過剰人間」

          大学生活と自尊心

          昨今、欧米の「自分を好きになろう」ブームが日本にも到来している。 ありのままの自分を、自分が愛そう。 その考え自体は素敵だ。誰しも自分自身を自分の力で好きになれたらなんて幸せな世界なんだろう。 でも私は、他人に奪われた自己肯定感は他人にしか補えないものだと思っている。 他人からの承認案されたくて仕方ない自己肯定感の低い自分から脱した後でも、やはりそう思うのだ。 そりゃそうだ、誰からも好かれてない人が自分で自分を肯定できるはずなんてない

          大学生活と自尊心

          【映画レビュー】「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」の感想

          昨日「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」を観に行きました。 「ムーンライト」や「レディバード」で有名な気鋭スタジオA24が贈る、公開わずか4館から3週間で1084館へと急拡大した作品です。 痛々しい。「美化された思い出」とは真反対の、中高時代に感じた痛い思いがそのままフラッシュバックしてくるような感覚が絶え間なく体中を支配する、そんな映画でした。 私が思う、この映画全体のテーマは、 「誰からの評価を大切にするべきなのか?」 です。 クラスの友だち?ネッ

          【映画レビュー】「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」の感想

          距離の詰め方について

          突然ですがみなさん、アイスブレイクは得意ですか。私はまぁまぁです。就活のグルディス前や、インターンの前に必ずやるやつですね。あれは気が張っているのでめちゃくちゃ明るい人間を演じることができるのですが、内定取っちゃうとそれはまぁ気が抜けます。 今回書きたいのは気が抜けた後の、内定を取るためではなく、社員からの評価を上げるためでもなく、本当の意味でその場にいる人と仲良くなるためのアイスブレイクの話です。 入社前に同期の子と何回か会っているのですが、大学入学以来の人と距離を詰める

          距離の詰め方について

          等価交換ときまぐれ

          小さい頃から母に、「親切にしてもらったらお礼を言って、お返しをしなさい」と教えられてきた。 この教えについて間違っていると思ったことは一度もないし、基本的にはこの教えに沿って生きている。 友達に旅行のお土産をもらったら次自分が旅行に行ったときにはお土産を買って帰ったし、誕生日プレゼントや年賀状の交換などもそれに当てはまるだろう。大学生になるとその意識はさらに明瞭になり、同じ講義を取っている友達との協力プレイには常に「等価交換」のルールがあるように感じた。おそらく社会人になって

          等価交換ときまぐれ