Memo Diary|幸せな夢を見ては夢だと気付いて悲しくなる
前回からの続きです。2020年下半期へ突入。
2020/6/15
僕の中にも差別する気持ちや感情がある。
それは無意識だけど絶対に。
排他的な経営者が存在する様に。
自分を下げる事で他人を認めない様に。
マウンティングをとることで自分を守ろうとする様に。
他人の幸せが自分を疎外していると感じる様に。
水野創太さんのブログ(2020/6/1)より抜粋。水野さんの書く文章がとても好きです。最近はあまり更新されていないみたいだけれど…また書いてくれないかなぁ。
自分以外の人間に向ける負の感情はクソの役にも立たない
これも水野さんの言葉です。ぜひブログで全文を読んでみて欲しい。
ちなみに水野さんの楽曲で一番よく聴いているものはこれ。タイトルからして秀逸だなと思う。うわ~今そこにいくか、って感じで好き。
2020/6/16
春は嫌いだ。
なんとなく憂鬱になる。
植物ばかりが元気なのも気に入らない。
(神様のボート/江國香織 より)
今まで20年近く感じてきた、春に対する嫌な感覚。
生命の匂いがするから苦手だというところまではなんとなくわかっていたのだけれど、ここまでストンと腑に落ちる言葉は初めてでした。
2020/6/17
寂しさは移ろうもの
本能じゃない
(NIRVANA UNIVERSE/FoZZtone より)
2020/6/18
自分の言葉で両親が幸福そうに笑うことが嬉しかった。
これも私の言葉ではなくどこかで見かけた言葉のような気がするけれど…。そういえば子供の頃は自分の言葉や行動で両親が笑顔になるのがとても嬉しかったなぁと20年も前のことをぼんやりと思い出しました。
例えば芸術における理解者や同志間で生まれた絆はしばしば異性間の絆を超えてしまう。しかも比較的易々と、圧倒的な差を見せつけるようにして。
残酷な言葉はいつだって想像力の欠如が原因だ。私自身も過去を振り返り、想像力の欠如にすら全く気付けていない自分がどこかにいたんじゃないかって考え出すとゾッとする。
2020/7/5
苦しい時代には娯楽が要る。
2020/7/21
何らかの大会で賞状やトロフィーを貰う人間になりたかったなって生まれてこの方ずっと思ってる。今まで一度も一番になったことのない人生。試験だって、かけっこだって。
2020/7/25
他人の人生を見ては苦しくなるんだ。
誰かのことが羨ましくてたまらないのです。
妬み、嫉み、果てには憎しみ。
精神は肉体のオモチャでしかない。
ニーチェの言葉ですね。
真実はどうであれ、面白い言葉だなぁと思います。
2020/7/29
後悔ばっかりして生きていくのが趣味。
2020/8/2
咳をしても一人。
くしゃみしても一人。
あくびしても一人。
うめいても一人。
泣いても一人。
笑っても一人。
倒れても一人。
一人暮らしをしていると、なにをしようとどうなろうと結局一人で、時々それが猛烈に怖くなります。今この場所に一人で居ることを選んだのは自分自身だし、別に後悔しているわけではないけれど…。
2020/8/6
閉塞と我慢、
手に入れたはずの平和、
途切れない暮らしの営み、
懸命に生きようとする命。
電車に乗って、これでもかってくらい青い空を眺めながら、tacicaの「象牙の塔」を聴いていたとき、ふと思ったこと。涙が溢れそうになった夏の日。
これから始まる毎日は
映画になんかならなくても
普通の毎日でいいから
(百八円の恋/クリープハイプ より)
映画「百円の恋」の主題歌ですね。安藤サクラさんと新井浩文さん。私も風邪を引いて新井浩文にステーキ焼いてもらいたい。
2020/9/2
悲しいニュースは
君のことじゃないのにね
今日もまた傷ついてばかりいる
水野創太さんのブログ(2020/6/2)より抜粋。
新曲の歌詞。タイトルはもうついたのかな。
2020/9/9
お金持ちになりたい。
5,000円の無地の白Tシャツを
躊躇なく買えるくらいの
お金持ちになりたい。
こんな願いすら叶わない今の日本って何なのでしょう。
それとも、私が弱者だからダメなだけなのかな。
2020/9/13
街の明ける方向に
赤いタワーを持ってきて
匂い立つガスの海で
暮らし始めて早1年半。
「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
2020/9/18
与えられるものこそ 与えられたもの
(帰ろう/藤井風 より)
なるほど、と。自分が他人に与えられるものも結局は誰か別の人から与えられてきたものなんだな、と。だから決して傲慢になってはいけないし、そうして最後は無に還るのが自然で正しいのかもしれないな、と。
あぁ今日からどう生きてこう。
2020/9/19
いつまでもつだろうか。
次に不安が押し寄せてくるのはいつだろうか。
朝まではもちそうだ。
(映画「劇場」より)
2020/9/28
幸せな夢を見ては
夢だと気付いて悲しくなる
会いたい人たちに会えないこのご時世。家族や友人に会う夢をよく見ます。夢の中でさえマスクをしていることもあって笑っちゃうけれど。
いつになったら会えるのかな。生きているうちにあと何回会えるのかな。数年振りに大切な人の姿を間近で見たら、体温を感じたら、そのときは自分でも驚くくらい泣いてしまうような気がしてる。
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