『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.41』
ボクら専門職はその道のエキスパートです。
そしてその専門性を発揮して対価をいただいているプロフェッショナルです。
だからこそ出来ないこと、分からないことを他者に見せることを拒みがちです。
プロなのに出来ないこと、分からないことがあるとカッコ悪いって思うからだと思います。
ボクも理学療法士になりたての頃はそうでした。
泣くほどの勉強をして国試に合格して理学療法士になったのですから、カッコつけたかったのです。
だけどそう思って、出来ないくせに出来るような口を叩いて、分からないことを隠していたあの頃を思い返すと、
カッコ悪い…。
先月末に講習会の講師を担当しました。
ここでは実技をメインに実施しました。
参加者はほぼ専門職。
みんなその眼差しは真剣そのものです。
普段現場で利用者にプロの技術を提供し、地域を明るくするお手伝いをなさっている方々です。
だからボクたちも真剣です。
せっかく貴重な業務時間を割いてきてくださっているわけですから、絶対に損はさせたくないです。
ボクも時間が経つごとに声が大きくなっていきました。
主催者からは、
「い~ね~、おのちゃんノッてきてるでしょ。表情が冴えているもん。」
ってお言葉をいただきました。
専門職だって分からないものは分からない。
だからあなたの得意分野を教えてくださいなって言えば良いんです。
カッコ悪くはないんです。
必死こいて学んでいる姿はカッコいいです。
ボクはそう思います。
だからボクも、もがいて足掻いて必死こきます。
地域を明るくするお手伝いを必死こいて実践していきます。
もしボクらと一緒に、腰痛を予防できる移乗動作の介助方法を学びたいって方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛け下さい。
喜んで応援させていただきます。
しかも「全力で」。
ご縁に感謝。
サポートしていただいた贈り物はそっくりそのまま、年間1000枚書いて全国の皆さまにお届けしている直筆はがき代に充てさせていただきます。