3ヶ月のアダルトチルドレン克服期間を終えて。
カウンセリング受ける前の私は、季節で言うなら真冬だった。
冷気と吹雪の中でどうにか耐え凌ぐためにかまくらを作り、そこから1歩も出ないことで身を守っていた。
ネットにある自立のための情報は私にとっては真夏の太陽だった。
いきなり強い光と暑さでかまくらを溶かすもんだから、
やめてくれ!私を守るかまくらを溶かさないで!そんなことしたら死んでしまう!と拒んでいた。
カウンセラーさんは、冬から春に変わるように少しずつじわじわと暖めてくれた。
少し吹雪がおさまったから外に出てみようかな
寒くないから外で過ごせるな
あれ?雪が解けて歩きやすくなってる
あ、あんな所に新芽が……
こんな感じで、気がついたら極寒の冬から抜け出していた。
初春を迎えてようやく、夏の太陽を見ることができるようになった。
期間中はさほど変化があるようには感じなかった。
こんなんで大丈夫?期間内になんか変わる?
カウンセラーさんが着いてくれていることは心強いけど……
また頼れなくなったら元に戻るんじゃないかな?
と、不安だったのだけど。
振り返ってみると、ずいぶんと考え方が変わっている。
怖かった仕事はめんどくさいに変わった。
やりたいことなんて浮かばなかったけど、生活を丁寧にいきたい、投資をしたい、と思う。
投資なんてアヤシイものに手を出すべきじゃないとか、生活を丁寧になんてやりたいことなんて言えないと思ってたけど
やりたいことに優劣もないんだから自信を持ってやりたいと言える。
お金を稼がないと!と焦っていたけど
自分に必要な額を把握して、幸せのためにはそんなに頑張らなくてもいいんだと気付いた。
アレもこれもやりたい!やらなきゃ!できない!と焦って全て投げ出していたけど
ゆっくり心に尋ねてみるとやりたいことの中でも優先順位があって、自分が満足する順番で叶えていけばいい、
なにも諦める必要はなくて、全部叶える!と強欲でいい、と考えるようになった。
あんなになにもかもが辛かったのに、当時を思い出せないくらいには、
人生楽しいな、この人生でよかったな、と思えている。
期間は3ヶ月のはずだけど、半年かそれ以上は経ったような感覚。
ほぼ隔週でカウンセラーさんとzoomしてたからかな、
毎回ものすごい気づきと変化があった。
ずいぶんと遠くまで来たような。
zoomセッションの度にメモしたものをまとめた。
こんだけ学びがあればそりゃ変化しても当然よね、と思う。
カウンセラーさんを見つけ出した私はなんて偉いのだろうと過去の感謝している。
言うまでもなくカウンセラーさんは偉大だ。
でも、とんでもない人数のカウンセラーさんがいる中で
こんなにも信じられる人を見つけ出して、
そして大金払って任せる決断ができた私もすごいんだよ。
心の底から、過去の私にお礼を述べる。
まだまだ、土台は脆い。
でも、もうネットの情報を見ても綺麗事ではなく自分事として捉えられるし
真夏のようにエネルギー高い人の意見も拒絶することなく受け入れられる。
だから、今後は土台をしっかり作っていくことを目標にしているよ。
真夏のようにエネルギー高い人をちょうど見つけて、早速その人と関われる場にも入った。
初春から夏へと、またじわじわ変わっていくのかもしれないと思うと楽しみだ。
あとそうだ。
私の使命は癒しを与えることらしい。
存在自体で癒されるらしい。
自覚がある部分としては、人を拒絶しない。
どんな人でもいい所があると心から思っているから良いところ探しが得意だ。
だからこそ、人に影響されやすくもある。
他人と自分の境界線をしっかり持つことも今後の目標としている。
影響されやすさを活かして、影響されたい人と関わるようにもするんだ。
これからもまた不安になったり怖くなったりすると思う。
でも、それでもいいんだって。
不安になるのが私だから。
どれだけ怖くても、私は私の味方でいる。
裏切らないし最後まで一緒にいるよ。
そう思えるから、きっと今後も大丈夫なんだ。
毎日不安で不満で仕方がなくて
それなのになにも行動を起こせなくて
変わらない現実を諦めて、でも受け入れられなくて。
そんな日々からは抜け出したな、と感じます。