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『神・時間術』:最高のパフォーマンスが出せるようになった

xでこの本がバズっているのを見て、近くの本屋に駆け込んで買いました。時間がない!と毎日嘆いている自分にはピッタリの本だったからです。

実際、読んでみてこの本は時間術ではなく、時間の効率化に重点を置いていると感じました。

24時間で最大限の成果を生むために必要な3つのこと


本書は「限られた時間の中でどれだけの成果を生み出せるか」について力説しています。
特に私が実際に取り入れた3つの取り組みをご紹介します。

1.午前中の作業時間を確保する

午前中は脳の疲労が少なく、集中して作業に打ち込める状態です。
特に、起床後3時間を脳のゴールデンタイムと著者は表現しています。

とは言っても、通勤すると起床後3時間のうち2時間は準備と移動に取られますよね?
つまり、通勤後にはゴールデンタイムの残りが1時間程度となります。
ではどうするか、移動中に読書や聴く勉強(ポッドキャスト、音声書籍)でゴールデンタイムを有効活用できると著者は言います。

それだけ午前中は時間効率がよいのですね。
私も今まで以上に意識して午前作業に取り組んでいます。
たしかに効率はいいですし、一日もすごく長く感じるようになりました。

夜4時間かかる作業は朝1時間でできる!と著者も言っていますので、
午前の過ごし方を見直すのは非常におススメです!

2.午後仮眠をとる

お昼寝をしようということです。20~30分がいいと言われています。
大人がお昼寝するの?と思ってしまいますが、
一度試してみる価値があります。

午後特有のフンワリ感が吹き飛びます。
気づけば作業に打ち込んでいることでしょう。
他でもない私も、昼寝で回復した頭でいま書いています。

さすがにオフィスで昼寝はできない方もいらっしゃいますよね。
会社の先輩も昼休みに昼寝して怒られてました。

その場合は、目を瞑るだけでも回復はできるそうです。
ぜひ試してみてください。

3.夕方に運動をする

昼寝で回復した頭もそろそろ疲労の色が見え始める夕方。
ここでもうひと踏ん張りするためにピッタリなのが運動です。

運動系の本には午前もおススメと書いてました。
私も午前運動派です。
しかし午前は脳のゴールデンタイムですので、夕方にやってみました。

午前中の運動はその日の効率を高め、
夕方の運動はその日の疲れを整理する役割があると感じました。
その日あったことややり残したタスクを整理しながら汗をかいて、
夜に向けてリフレッシュできました。
夕方の運動はかなり理にかなっていますね。

18時以降に退勤する方は、寝る3時間前までに運動をすると効果があるみたいです!

最高のパフォーマンスは回復がカギ

このように一日の中で工夫をしてみて、
パフォーマンスが上がったなと実感できました。
自分で回復をコントロールできるようになったことが、
パフォーマンス向上の大きな要因です。

先ほど挙げた3つの取り組みのうち、2つは回復に関するものです。
これまでの生活はむしろ「休むな!動け!」といった具合に、
効率が落ちているのにずっと作業してしまっていたんです。

つまり、最高のパフォーマンスを出すには回復に目を向ける必要があるのではないでしょうか。5日詰めて2日休む、ではなく1日単位で帳尻を合わせていく働き方こそが、日本人に求められている姿勢なのかもしれません。

まとめ

これまで「〇時間作業出来たぞ!」と日々の振り返りを行ってきました。
今では、今日の効率はよかったか、集中できていたかと中身をみる考え方が身につきました。

やりすぎて非効率なパフォーマンスになる前に休む。
午前の「脳のゴールデンタイム」で超集中作業!

ぜひみなさんも1日の過ごし方を見直してみてください。
最高のパフォーマンスで良い成果を出していきましょう!

ではまた!


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