【育児】リスクチェーンをいかに切れるか
こんにちは。マネーポコポコです。
わたしは2児の父であり現在育休中です。
先般、幼児や小学生の悲しい事故が相次いでいます。
また夏が本格化すると熱中症や海、川の事故も残念ながら発生します。
わたしはよく妻と日頃あったニュースの共有をし、「これってこうしておけば防げたかもね」等自分ごととして考えるようにしています。
先日、救急法の講習会に参加してきました。
自分の子どもを守る為にということからかなり前のめりになり3回ほど質問しました(笑)
内容はこんな↓感じでした。
⚫︎心配蘇生
★強く、速く、絶え間なく
・強く→乾電池一本分(約5cm)
・速く→100,120回/分
※救急隊員が到着して残念に思うのが「強く押せていない」ケースとのこと。
◼︎人工呼吸について
✔︎先に呼吸が止まり心臓が止まる
※子どもの場合は人工呼吸してほしいけど難しい
30:2の法則
30→胸骨圧迫
2→人工呼吸:1秒かけて1回、2回する
└口をしっかり覆う
└救急隊が来るまで続ける
◼︎胸骨圧迫
└まずは意識を確認する
└次に呼吸を確認する(胸とお腹、10秒間反応ない)
└両方×の人に胸骨圧迫実施
⚠️迷ったら119番!!
⚫︎AED
└生後1ヶ月からOK
└パットが重なる場合は胸と背の前後にする
└心臓を挟んで電気を流すイメージ
└身体が濡れてる際はパットを貼る部分を拭く
└粘着性が強いので地面に落とさないように
└小学生からは大人用パット
⚠️胸骨圧迫はマスト、2人以上いる場合は1人胸骨圧迫、1人はAED手配する
⚫︎誤嚥
└身近にトイレットペーパーの芯に通るものがあれば危険
└幼児は背部叩打法をする
└下記参照
⚫︎熱性痙攣
└救急で一番多い
└クラスに1,2人いる比率
└6ヶ月〜5歳まで起こす可能性
【しないといけないこと】
★様子を見る
└左右対称なのか、突っ張ってるのか
★動画撮影
└5分以内に収まる、それ以上は救急車
※てんかん、脳炎、脳症の可能性もあり
※熱が出て24時間以内に起きる可能性
⚫︎火傷
└身体の10%以上→冷却ではなく即119番
└10%以下→冷却
※10%とは火傷した人の手のひら10枚分
⚫︎まとめ
いかがだったでしょうか。
書き殴りのメモになっていますが…
講習に参加した前日だけでも24件の救急要請があったようです。
また、今年は過去最高の要請件数になる見込とのことです。
タイトルにつけた「リスクチェーンをいかに切れるか」ということですが、事故に至るまでに〇〇をしていれば防げた、〇〇を知っていれば防げた
というものです。
ここは親の責任でチェーンを切っていかねばなりませんので、明日は我が身、日々のニュースチェックで自分ごとにするのと知識を積み上げてまいりましょう。