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加齢による疾病で苦しんでいる人のための若返り健康法
60歳を過ぎて色々な体の不調が出て来ました。例えば、難聴、白内障、腰痛、膝痛、肩痛、夜間頻尿などです。これらは、加齢からくる疾病だそうです。これらを治すために色々やってみました。その中で、効果のあったものを紹介させていただきます。お役に立てたら幸いです。
仙人回春法(若返り法 / アンチエイジング)
意義:
加齢による疾病全般に共通することは、年齢を重ねることによる精力不足です。故に、精力を強めるということが加齢による疾病治癒において肝腎要と言えます。
方法:
気功法1 下腹の前後運動
立っても座ってもよいです。手は腰にあて、ヘソより下の下腹部を前後に速い速度で50回ほどふくらましたり、へこましたりします。一、二秒間に一往復ぐらいが理想的で、一往復を一回と数えます。呼吸は50回動かす間止めていた方がよいです。もしはじめから50回分も息を止めていられなければ30回くらいから始め、だんだんと増やしていくとよいでしょう。一度につき50回とし、1日にヒマを見つけては四、五度行うとよいです。もちろんそれ以上やればそれに越したことはありません。
気功法2 肛門の上下運動
これも立っても座ってもよいです。方法は肛門をギューッと上に締め上げ、そしてゆめるだけの単純な運動です。ただ、回数を多く行うと途中でバテてしまうので、コツが必要です。初めのうちは、尻の筋肉全体をギューっと緊張させるような要領で行ってください。これも一度に50回くらい行い、一日四、五度以上やるとよいでしょう。速度は速ければ速いほど効果が出やすいです。
気功法3 足の親指・人差指の擦り合わせ運動
これは前の二つに比べたら実にやさしいです。寝るか椅子に座るかして両足の親指と人差指を50〜100回擦り合わせます。また、親指と人差し指をピタリと合わせ、グッと力を入れてもよいです。これらを組み合わせて行ってみてください。
以上、参考文献;「タオ健身法、高藤聡一郎著、大陸書房」
八段錦
意義:
人間の生命の根源をなす呼吸法を土台にして、中国で古くから最高の健康法の一つとされているのが、呼吸法運動「八段錦(ハチダンキン)」です。
方法:
やり方は、次の動画をご覧ください。その他に、お勧めの本としてはちょっと古いですが、「125歳まで生きられる、楊名時著、青春出版社」があります。
参考動画:気功 八段錦 背面左(呼吸、動作誘導)#4 竹内太極拳
書籍「視力超回復 白内障・緑内障・黄斑変性症がとんどんよくなる最強療法ベスト50」
意義:
食べるだけ、飲むだけ、ちょっとした日常生活のコツで、白内障・緑内障・視力低下などが改善! 眼鏡なしで新聞・スマホの文字がスラスラ読めるようになる。物がゆがんで見える失明も招く黄斑変性症にも有効。
筋肉調整ヨガ
意義:
小さな動きや無理のない動きで体幹が鍛えられ体の変化を感じられるのが筋調整ヨガです。 筋調整ヨガは筋肉の特性を活かして体を動かすだけでなく、カイロプラクティックなどの治療法から派生しているので安全かつ整体効果が高く、肩凝りや腰痛をお持ちの方、痛い部位がある方にもおすすめです。
方法:次の動画をご覧ください。
簡化24式太極拳
意義:
呼吸に集中してゆったりと動く太極拳。 ゆっくりとした動作や体重移動は足腰の筋力を鍛えるのに優れ、バランス感覚を養い、転倒防止につながります。 また、変形性膝関節症の症状の改善なども期待できることがわかってきました。
方法:次のサイトをご覧ください。ただし、一例です。
官足法
意義:
官足法とは、台湾出身の官有謀先生が創始した足もみ健康法です。
その原理は、人間の生命は究極的には血液に支えられているという考えに基づき、その血液をいかにきれいにするか、つまり腎臓機能をいかに高めるか、そしてその血液を全身にスムースに循環させるためにはどうすればいいか、このことに着目しました。
誰にでも簡単にできる、そして何より効果抜群。健康を取り戻したい全ての人にお勧めします。
方法:詳しくは次のサイトをご覧ください。
漢方薬
意義:下記のサイトをご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/137/1/137_1_4/_pdf
方法:一例として、八味丸。ただし、服用に関しては、漢方医に相談してください。
西式健康法
意義:
西式健康法は、西勝造先生が1927年に「医学の革命」として唱えた、現代医学の盲点を指摘したものです。この方法は病気を治す方法であると共に、病気にならないためのすばらしい方法です。多くの病気は自然の流れに逆らった結果、そうなってしまうのです。病気にならないための生活や方法、心の充実、精神の充実を行っていきます。
方法:
西式健康法の秘訣;四大原則理論を学び、六大法則実技で癒す。
西式健康法の柱は「健康の四大原則(皮膚、栄養、四肢、精神)」と「保健治病の六大法則(平床寝台、硬枕利用、金魚運動、毛管運動、合掌合蹠運動、背腹運動)」です。
健康の四大原則理論
皮膚
私たちの体は、皮膚によって外界と内部の境を形成しています。 外界から身体を守っているのは皮膚ですから、皮膚を丈夫にすることで、健康になることができます。また、皮膚は、体内の毒素を排出する機能を有しており、酸素とガスの交換条件もあります。内臓壁も皮膚の一部と考えています。
栄養
昔から「食は命なり」といって、食べ物は生命の源であると考えられていますが、西式健康法では食べ物だけでなく、無限に存在する空気や日光、我が国では自由に得られる水も含めて栄養と考えています。 そして、食べ物を摂ることばかりに主眼を置くのではなく摂り過ぎたら減らすことも栄養であるし、また摂った栄養を如何に効率よく吸収して、排泄することまで考えなければ本当の意味の栄養とは言えません。
四肢
人間は移動建築物と言われ、足は建物の基礎に当たります。基礎が狂うと建てつけが狂うように、足に故障があると(ほとんどの人がある)、体のさまざまな所へ影響(病気、怪我、痛みといった形)が表れます。また手や足は、血液循環に大きな関連があり、毛管運動をすることで血液の生成、循環を良くし、また関節を強くすることが出来ます。
精神
他の3大原則を統括しているのが精神です。 精神の充実によって健康が左右されることはいうまでもありません。また西式には精神分析図というものがあり、現在(顕在)意識と潜在意識の関係、そして、それらを脳 脊髄神経と自律神経に分類し、更に、酸とアルカリの関係にまで発展させて解明しています。
保健治病の六大法則実技
平床寝台
硬枕利用
金魚運動
毛管運動
合掌合蹠運動
背腹運動