世界で一番厳しい「読み手」と、あなたが仲良くなる方法
先日書いた、作業員さんの話がいつもの3倍くらいスキをいただいています。
とてもありがたいことだし、少しの驚きと、さらに僅かに納得もしています。
あの話は、コンテストのお題から、何かあるかなぁとずっと考えていたのです。はたらき方の手前のことが書きたくて、ある日ハッと思いついたままに書いていました。推敲で、ですます調に修正してみたら、緊迫感が失われる気がして、やめました。
その話に限らず、記事に対して多くの人から好意的な反応があって、それがスキのように数で表せるとなると、途端に不安になるのが、・・次に何を投稿するか。
話がうまい人のあとに、自分が話さなければならないとか、勝手に比べちゃうあの感じ。緊張しますね。
自分に期待して、プレッシャーを感じてしまうわけです。
すると、見事に手が止まるのです。何も書けないと思ってしまうのです。あれ、何なんでしょうね(笑)
毎日更新を始めた頃、そのようなことが何度かあって、とても葛藤がありました。結局は投稿するのですが、変に悩むのです。そして、なんか疲れる。
だから、ある時から、自分がいつも以上に力を込めた作品を投稿する時には、ちゃんと次に投稿する話を書いておくことを決めました。
だから、あの作業員さんの話を書きながら、並行して自己開示の話も書いていました。だからなのか、自己開示の話は、文の終わりがいつもとテンションが違いました。
そんなわけで、気合を入れた投稿の翌日は用意していた話を淡々と投稿すればいいのです。
前日の盛り上がり(下がり)を考えてしまって、投稿する前に、色々と直したい気持ちもあるかも知れませんが、そこは自分を信じて、ありのままで。
でも、この方法、思いがけずスキが増えたみたいなケースには対応できませんね(笑)嬉しいけども。
そんなことを何度か経験しているから、自信を持って言えることは、一番の読み手は自分であるということ。もし、毎日投稿している方なら、毎日きちんと読み続けているのも自分。
これは、励ましではなく、注意喚起です。
記事の良し悪しが日によって変わる、と感じてしまうのは、読み手と書き手が自分だからだと思うのです。ストイックとか向上心とか、そういう心構えは二の次で、まずは、勝手にジャッジ(評価)してしまう自分に気がついてほしいと思います。
それを受け入れたとき、書くことがとても楽になります。
タイムリーな投稿をすることも価値がありますが、じっくり考えた投稿もまた価値があります。noteではそちらの記事の方が読まれやすい印象が僕にはあります。
僕は、後者の投稿では長く書いてしまいがちですが、考えたことを書いていくと、さらに考えるきっかけとなり、自分でも思いもよらない結末を迎えることがあります。
続けるコツは、まだまだありそうですが、「世界で一番厳しい、自分という読み手の存在」を認めてあげること、僕はそのことを伝えたいと思います。
「自分という読み手」と仲良くなる方法(僕調べ)
①自分の投稿にスキを贈る
たった1回だけのチャンス!恥ずかしくなったらこっそり消せばいい。
②過去の自分の記事を引用して話を書く
よく書けた!と褒めるのもいい、なんでこんなこと書いたの!と反省でもいい。
③企画に参加する、誰かの記事を引用する
書くネタを自分に求めると辛くなるので、視線を外にむけてみる。
何だかいつもと違う感じでお送りしました。
誰かの役に立てたらいいなと思います。
この記事も読んでいただけると、もっと書けるようになります(胡散臭い笑)