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2024年、ワーママを続けるために働き方改革
働きたい!稼ぎたい!
「なら、働けばいいじゃん?」って思われてしまいそうですが、
それが難しいのが母親。(令和になっても相変わらず)
なんで?やろうと思えばできるんじゃない?根性が足りないのでは?
問題は、「働けない」のではなく「働き続けられない」だから。
根性論で長期間続けることが難しいという話なのです。
会社は男性が築き上げた場所
私は6年間、ずっとフルタイム会社員のワーママでした。
0歳から子供を保育園に預け、3歳の壁も乗り越え、今年4月は小1の壁を迎えます。
小1の壁の次は小3の壁。
関門が多すぎるし、ワーママという生物は会社の中で浮きまくり。
居心地の悪い環境の中、職場で体力とメンタルを削られたて帰宅し、今度は家事と育児で残りの体力とメンタルを使い切る。
自分のために使う体力・気力が残るわけがないこの状態を、あと何年続けるのか。
いくらホワイトな会社といえど、男性社会が作り上げた会社員制度において、ワーママという存在はお荷物になりやすい存在。
女性の多くは、出産後・復職直後・3歳の壁・小1の壁・小3の壁の節目で退職していく方が多いのだそう。
ちなみに、我が家の夫は家事・育児に協力的ですが、大人2人いても夫婦共に疲弊していく子育ての過酷さ。
だから働き方を変えました
会社の体制が合わないのであれば、自分が離れる。
制度がないのであれば交渉して作る。
小1の壁に向けて仕事は辞めないけど、働く上で止めたことが4つあります。
・長時間労働
・残業
・出勤
・週5日働くこと
どうやったのかというと「転職」と「制度づくり」です。
フルリモート勤務ができる会社に転職し、週休3日制度を社長と交渉して作りました。
現在は以下のような勤務形態です。
・9時〜17時30分勤務(残業なし)
・週4勤務/週休3日
・フルリモート
・正社員
これで子供が小学1年生になっても、この働き方であれば家で「おかえり」と子供を迎えることができる母ちゃんになれるんじゃないかなと。
理想を目指して行動すれば変化はある
会社の体制は声をあげたからと言って簡単に変わるわけではないし、一人の社員のためにリスクを冒すわけにもいきません。
ではどうするか?
自身が離れるしかないんです。
だけど動けば自分の居場所を見つけることができる。
反対に動かないのであれば、我慢をするしかない。
そんな選択肢で、私は自分に合った居場所を探すか、作るかしようと決めました。
2022年〜2023年、とにかく必死に働き方改革をしてきて感じたのは、
「理想を目指して行動すれば変化はある」ということ。
当たり前ですが、動けば苦労はあります。
だけど動かなくても我慢をし続ける苦労があるのであれば、
良い変化が得られるまで動き続ける方がいいなと思いました。
良し悪しは結果論です。
良い結果になるまで「考えて、選択して、行動する」を続けると決めて動けば、理想に近づけるのではないでしょうか。