メンタルの病院に行くならオススメしておきたいこと。
これからメンタルの病院に行くか迷っている人や、このまま通院していて良いのか悩んでる人に向けて、私がメンタルクリニックを5件行った経験上で気をつけた方がいいと思う事を書いておきます。
☘️普段の症状や、気になることは、文字に起こして提出する。
初診で紹介状がない場合は特に、今までの症状を時系列に年表のようにして提出すると良い。通院することになれば、前回の診察から今回の診察までの状況を文字にして提出する。そうすることで、伝え忘れも無くなるし、誤解も少なくなる。
これは必須だと思う。
☘️病院選びは慎重になりすぎないように。そして期待しすぎないように。
メンタルの病院の先生であっても、性格の悪い人や、失礼な人、心が病んでいる人や、機嫌の悪い人だっているし、発達障害の人だっている。
彼らは、症状を聞いてそれにあった薬を処方するのが主な仕事となる。
適切な薬を処方してくれる先生であれば良い。話を聞いてくれて良いアドバイスをくれたら更に良い。(期待しすぎないことも大事)
自分に合わないかもしれないかもと思ったら、セカンドオピニオンを受けてみて、他に良い病院が見つかったら、紹介状を書いてもらって転院したほうが良い。(紹介状なしに転院すると、厄介な患者かもしれないと思われるらしい。)
☘️診療2ヶ月待ちはよくあるけども。裏技あります。
良いなと思う病院を見つけても問い合わせしたら2ヶ月待ちはよくある。でもカウンセリングの予約は取れたりする。カウンセリングは1回、¥5000〜¥7000前後が相場で高いと思ってしまうが、その病院のカウンセリングを先に受けて『希死念慮がある』とカウンセラーに判断された場合、イレギュラーで診察の予約を入れてくれる場合がある。
この病院が良いのにとか、2ヶ月なんて待ってられる訳無いと思う人は是非お試し下さい。(カウンセリングの際も文字起こし忘れずにです。)
☘️通院する事になったら受けられる支援があるので調べてみて。
以下の事項は、各々条件もありますがYouTubeでも検索すると詳細がわかります。私は、今回のメンタルクリニックに行く際に、自分で調べてたら辿り着いただけで、今まで誰も教えてくれませんでした。(相談支援事業所はボイポコの仲良しさんが教えてくれました。)知らない人は是非調べてみて下さい。
●自立支援医療受給者証
精神疾患で通っている病院と、薬局は2件、医療費1割負担になります。
●就労移行支援
精神疾患や、発達障害の人が就労する為の知識を教えてくれます。就労してからもサポートしてくれます。
●就労継続支援A型・B型
障害のある人だけが就労できるところ。給料は安いけれど色々な配慮が受けられるようです。
●障害者手帳
各々の支援を受けるのに必要。
●相談支援事業所
障害者の相談内容に対する情報提供や助言、必要な障害福祉サービスの利用につなげる支援。
●障害年金
病気や怪我によって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金。
そんなの調べてる心の余裕も無いという場合もあると思います。
その場合は、家族でも友人でも良いから、この記事を見てもらって調べてもらうのもアリだと思います。
メンタルの病になると先々不安ですよね。
全治どれくらいなのか骨折じゃないから、わからないし。
早く治りたいのは山々。治療に専念したくても環境を容易く変えられない。
調べた方が良いのはわかっていても頭が回らない事もありますよね。
そんな時こそ他人に頼りましょう。