苺波

社会人3年目、自分ノート☁️

苺波

社会人3年目、自分ノート☁️

最近の記事

仲良くなるのが怖い

(2年前の下書きにあった溜まっていたお話。) 「なんか、仲良くなるのが怖いんだよね…」 大学に入って、いちばん仲良くなった友だちに わたしが言った言葉。 彼女とは、所属する学生団体が同じだったことが きっかけで仲良くなった。 大学2年の夏からだから、友だち歴はまだ2年。 大学は同じだが、学部は違う。 彼女は、生徒会長とかをするタイプで、 周りに気を配ることができて、 大勢でいるとお母さんみたいなポジション。 知り合った人間の中で最強にせっかちで 声が大きい(笑)。 い

    • うらやましかった

      いまのセフレは、わたしと関係をもつ前、 わたしの先輩2人を弄んでいた。 もうその2人は遠い場所にいるから、 セフレと会うことはそうない。 わたしは、2人からキミとのことを聞いていた。 2人がいなくなってから キミと仲良くなった。 わたしとキミが こうなることは最初からわかっていた。 というよりかは、こうなることを望んでいた。 わたしがキミとの関係を望んだのは、 キミが許容範囲の人だったから。 割りきれる人だって知っていたから。 だけどいちばんは、 憧れだと思ったお

      • つい感情が動きそうになってしまった男の話

        (2年前の下書きにあった溜まっていた話。) マッチングアプリを始めて、 10人程と会ったころに出会った男。 その男とは、マッチした次の日に "宅飲み"という名目で会うことになり、 すんなりと、いつも通りに、事が進んだ。 でも、彼は これまでの男とは、ちょっと違った人で わたしの心も、いつもとちょっと違ったのを よく覚えている。 初対面で、しかも1回しか会わないかもしれない相手に、自分の事を隠さずたくさん話してきた。 わたしの事もたくさん質問してきた。 下着をとるときも

        • 心地いい

          わたしには、セフレがいる これまでの人生も だいたいセフレがいる生活だった だけどこれまでのセフレとちがうのは 行為以外でも他の人も交えてよくのみに行くこと まわりの数人に関係がばれていること これまでは、行為以外では会わないし、話す共通の話題もなかった だから、彼がわたしの生活に入りこんでいる気がして不思議な感覚になる 彼のことはすきだけど、すきではない いまの関係が心地いいんだと思う セックスしているから物理的距離に不快がないのは当たり前だけど キミがわた

          婚姻届の証人

          友だちが婚約した。 約7年付き合って婚約。 だけど、わたしが知っているのはほんの1年くらい。 それでも、わたしを婚姻届の証人に選んでくれたらしい。 彼女とは社会人になってから出会った。 知らない環境に引っ越してきて、出会った同期であり友だち。 わたしにとって彼女は、いつも明るくてパワフルで頑張り屋さん。 常識があって、自分の気持ちを大事にしていて、それでいて他人のことも尊重するけど、ダメなときはちゃんと叱ってくれる友だち。 ほしい言葉も聞きたくない言葉も言ってくれる尊敬

          婚姻届の証人

          ひさしぶりのnote

          約2年ぶりにひらいた。 自分の気持ちを文字にしたいと思ったから。 忘れていたnoteの存在を思い出した。 下書きに溜まっていた2年前の気持ち。 変わらない感情も変わった感情も懐かしく思う。 だけど、 どれもこれも今の自分を作ってくれた気持ち。 社会人になって、 環境が大きく変わって、余裕がなくなって、 自分の気持ちと向き合う時が少なくなっていたと思う。 このnoteをはじめるきっかけでもある母との関係。 最近になって、少し変化があった。 だからまた、文字にしたいと

          ひさしぶりのnote

          誰でもいい…

          ついさっき道で声をかけて出会ったであろう男女4人組が、横のテーブルで飲んでいる。 私は親友と2人で狭い居酒屋にいた。 帰り道、親友と4人組の話になった。 「あの人たち、どうなったと思う?」 「もう一軒行ったか、ホテルかじゃない」 「そういうのって、あの時だけの関係なんかな」 「うーん。ほとんどなさそうだけど、いいと思ったらどんな関係でも続くんじゃない」 「そっか。私嫌だわー。」 「なんで?」 「え、だって、それってさ、誰でもいいってことよな」 「……」 なぜか、何も

          誰でもいい…

          誰かの特別な人になりたい

          誰かにとっての特別な人になったことがない。 誰かのかけがえのない人になるのが怖い。 ずっと誰かにとっての何かっていうポジションにつくのが嫌だった。 だけど、今。 誰かの特別な人になりたいんだ。 そう思ったのは、これまでの生き方が悲しく思えたから。 恋愛は中学生の時に盛んだったのが最後で、それから好きになる人には決まって相手がいて、その辺の男と経験人数は増すばかり。 母親にバレて怒られたマッチングアプリ。最近、また始めた。 でも、前とは違う。やりもくではなく、ちゃん

          誰かの特別な人になりたい

          私が好きになる人は

          私が好きな人は私のことを好きにならない 私が好きな人は私じゃない人のことが好き どうしていつもこうなんだろう。 ある男は、彼女をつくり ある男は、婚約相手がいた ある男は、どっかの女が好きで ある男は、彼女がいた 誰のことも好きじゃない人のことは好きにならないし、私のことを好きな人のことも好きになれない。 誰かのことを好きな人じゃないと好きになれないのかもしれない。 だからって、別に奪いたいなんて思わない。 奪ったところでそんな程度の男なのかと思うから。上手くいったっ

          私が好きになる人は

          男女の友情は成立する

          仲良くなったのがたまたま自分の性とは違っただけで、友情に性別は関係ないと考える。 私は、男兄弟の中で育ったこともあり、幼い頃から男友達が多い方だ。こんなビッチな人間でも友達とはそういうことをしたことがない。 男女の友情が成立しないと主張する人は、どちらかが恋愛感情を抱いていると考えているはずだ。私は恋愛をあまりしたことがないから、友だちから始まる恋が想像できないのかもしれない。 私には特に仲の良い男友達がいる。もともと小学校、中学校が一緒で仲が良かったが、高校では連絡を

          男女の友情は成立する

          わたしの青春が終わった

          わたしの生活にはいつもアイドルがあった。 アイドルのブログやTwitter、インスタ、あらゆるSNSをみること、YouTubeでパフォーマンスの動画を漁ること、出ているテレビ番組を録画すること、CDをフラゲすること、握手会やコンサートに行くこと、歌やダンスを真似ること… アイドルを応援することがわたしの日課だった。いつの日かわたしの夢にもなった。 アイドルのキラキラ歌って踊る姿に憧れた。 だけど、なにより一人ひとりのアイドル人生にドラマがあって人間味があるところが大好きだっ

          わたしの青春が終わった

          母親に自分ノートをみられた

          ”自分ノート” 私はそれに、考えたことや人には言いづらいことを、たくさんたくさん書いていた。後で見返すことはあまりしない。その時の気持ちを整理するつもりでたまに、ほんとたまに、、月に1,2ページの頻度で書いていた。感情を文字にすることで、自分と向き合えた。 それなのに、ある日。 いや、ずっとだったのかもしれない。 母親に読まれた。 ”話があるから今日はまっすぐ帰って来てください。” バイト中、母親からLINEがきた。何のことか見当はつかなかったけど、嫌な予感はした

          母親に自分ノートをみられた