見出し画像

これは見逃せない。簡単手軽な強力抗酸化スープ

なんだか不調、だるい・・・など
未病(病気ではないが健康ではない)の改善にも良いと言われる野菜スープ。

ハーバード大学の高橋弘さんという教授ががんの患者さんのリクエストに応えて作ったレシピだそう。
抗がん剤の世界的権威である前田浩名誉教授の書籍もありますね!
実際に患者さんにもつかわれています。

本も何冊も出版されていて、
そちらには沢山の体験談などが掲載されています
ハーバード大学で免疫栄養学という分野を立ち上げた医師(命の野菜スープ/高橋弘著)や
抗がん剤の世界的権威(最強の野菜スープ/前田浩著)
など。

書籍より→
便秘や疲労、足のだるさが改善した、肌にハリが出た、お化粧ノリがよくなった、視界が明るくなった、ダイエットできた、国民病ともいわれる糖尿病の検査値が正常になった、抗がん剤の副作用が大幅に・・・〜最強の野菜スープ40人の証言より〜

とにかく様々なよい結果を残しているようです。

生食ではなかなか摂取の難しいフィトケミカルがとれるのが特に素晴らしいです✨✨(詳しくは下記に)

栄養素面からみると

肥満防止、シミしわを予防してアンチエイジング、目の老化予防、骨粗鬆症を予防、腸内環境を改善、万病の引き金になる慢性炎症を抑える。

(抗酸化作用、デトックス作用、免疫向上、抗炎症作用、抗アレルギー作用、血流改善、動脈硬化の予防、血圧を下げる作用、医療の調子を改善する作用、発がんを防ぐ作用)

これはなかなかふーん、と聞いておくことはできませんね🎵

※抗酸化物質はサラダの10倍から100倍!

そして生野菜よりスープの方が抗酸化物質が多かったということはすでに
化学で説明されています。
なんと野菜スープは野菜サラダの10倍から100倍!!


ではでは・・・

何故スープの方がいいのか、の前に少々余談です。


※活性酸素、抗酸化物質ってなに????



老化や病気の予防に抗酸化物質をとりましょう。よく聞きますよね^^
酸化を防ぐ物質です。
ではとっても大切なのはなぜ???

本来はウイルスをやっつけてくれる役割の活性酸素ですが、
現代人は生活形態から活性酸素が過剰になり細胞や遺伝子を酸化させ老化や万病の原因の有害物質となっています。

本来はこの活性酸素も自力で排出できるスカベンジャーがあるのですが自力では排出できないほど増えているため(炎症、紫外線、電磁波、環境汚染、ストレス、ウイルス感染、免疫反応、たばこ、食品添加物、放射線等)老化の加速や疲れやすいなどの症状が。

活性酸素は体内でほかの物質と結びつき
様々な症状を引き起こします↓↓。

・活性酸素+LDLコレステロール=酸化LDLコレステロール
(血管を傷つけ動脈硬化に→心筋梗塞や脳卒中
・活性酸素+たんぱく質+糖質=AGE、終末糖化産物
コラーゲンの破壊、動脈硬化、腎機能低下、アルツハイマー、がん
・活性酸素+活性酸素=過酸化脂質
DNA損傷、発がん性、脂質の酸化

(こっ・・・こわい!!)


この抗酸化物質は不安定な活性酸素の構造を変えて無毒化する力を持っています。
(抗酸化物質の種類によって対抗できる活性酸素の種類が決まっているので様々な抗酸化物質を摂ることが大切)

そして
野菜には下記のような様々な抗酸化物質が豊富!
・フィトトケミカル
 (カロテノイド、ポリフェノール、イオウ化合物など約5000種類)
・ビタミン類 
・グルタチオン

さらに食物繊維も多く含まれるため腸内環境を整え免疫力UP。

・・・では

何故スープの方が抗酸化力が上がるのか

野菜のファイトケミカルは頑丈な細胞壁に守られています。
その細胞壁は咀嚼でもほとんど壊れず、すりつぶしても壊れず、
人の持つ消化液でも壊れないそうです。
なので生食でのフィトケミカルはほとんどが体外に排出されてしまいます。

ところが加熱すると強固な細胞壁は破裂して中の有効な成分が外に出て
煮汁にその成分が流れ出ます

なのでスープと共に食べられる野菜スープの抗酸化力は最強なのです。

抗酸化力を上げるには内臓の温度も大切なので温かいスープはさらに良いですね💕

以前は熱に弱いと言われていたビタミンCも、現在の化学では
野菜に含まれるビタミンCは加熱ではほとんどが損傷しないことがわかっています。(水溶性なのでスープに流れ出ます)
※ちなみにビタミンCの結晶は熱により消失します

さらに茹でる調理だと
焼く,炒める、揚げるで発生するAGE(老化させる物質)が発生しません♡

作り方も簡単!

多種の旬の野菜6~8種類(たくさんあればあるほど良い)
野菜 300g
水 900ml

※常備しておくと便利な野菜
玉ねぎ、にんじん、カボチャ、キャベツ、ジャガイモ
※緑の濃い葉物野菜を必ず入れます

さらにパワーアップにお勧めのお野菜はゴボウ、モロヘイヤ、トマト、ブロッコリー、パプリカ

☆ざく切りにした野菜をお水に入れて煮ます。
☆沸騰直前になったら弱火にして30分。

野菜は嫌でなければ皮や葉、種などすべて入れます
(玉ねぎの皮などはお茶パックなどに入れて一緒に入れるとよさそうです)

切って煮るだけ!簡単すぎます。
で、とっても美味しい出汁もでていますので
普段薄味の方はそのままでも食べられそう。
お味噌汁や他の味のスープにアレンジも。

一日に400mlほどとるのがおすすめですが、
ダイエットスープとして沢山食べてもOKです♡

ファスティングの回復食や準備食にも最適ですね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?