人生の主人公になれ、とは…
こんにちは。百千鳥の朝虹小夜です。
今回はうつ病から抜けてきた先が、肩書イラストレーターだったという内容を書きました。
朝虹ってどんな人なんだろう、どんな道を歩んできたんだろう、取り組みや考えてることってどんなだろう、を知りたい人向けです。
もくじ
1.私の四半世紀と夢
2.人生の主人公
3.27歳の目標
1.私の四半世紀と夢
私の最初の夢は、漫画家でした。
小学校高学年から必要なスキルを取り入れ、具体的に雑誌の傾向も調べ具体的に案をだしたり、しっかり1作品は描き試してみましたが、月刊ならまだしも週刊は無理だな…これずっと続けるのはどうなのだろう…と。そして致命的だったのが、描きたい中身が浮かばなすぎる、ということでした。
恋愛ものが描けない、友情ものはまだできてもなんか自分は人とずれているところがあると漠然と気づいた時期だったので漫画という形にできても、人から共感を得られず生き残れないかもと。
そういったことがあり、中学生の頃に諦めました。
次はイラストレーターになりたいとおもいました。
絵でなにかしたかったのです。作りたかった。こちらも基本的な知識や工夫を取り入れ使えるものがふえたものの、表現したいことが漠然としすぎてなくて、困りました。当時高校生で進路は暗記が致命的だったので理系になったため諦めようと思いました。
大学は建築学科。建築家になるぞ〜と、これまた漠然と。
けれど楽しかったのです。自分の考えを形にする。いろんな人の調査や気づきから提案をいろんな表現方法でみては議論する。すごく創造的で年齢関係なく議論するという素敵な場所でした。
課題は提出するものが多かったり求められるものが多くしんどさもあったけれど、それに比例してできることも増えました。自分の考えを出しやすくなったし、行動しやすくなりました。
けれど建築家になるためのあらゆること、立場、仕事内容、社会などを調べたり試したり見聞きしてると自分と業界の水が合わない事がだんだんわかってきました。
うすうす息しづらいなとは思っていましたが、院二年の就活の時に、決定的にだめだって気づいてしまったんです。
同時に、ノリと勢いでなんとかしてきましたが、人とこんなに関わるのがもともと無理という自分のキャパわかってきていろんなことが無理だ、と気づきました。
そのあたりでうつ病になり休学し、距離をおくほど自分は建築を仕事にできない、自分の気質はひきこもり傾向がつよい、社会に適応できない、という事が分かりました。
そのころ唯一楽しかったのが、小池一夫先生の漫画寺。
私が漫画にはまった作品、犬夜叉の作者、高橋留美子先生の師匠です。運よく講座に参加できすごく楽しくて。
絵は完全独学でしたので、すごいといわれても学がないせいか自信がどうしても持てなかったのですが、カラーのイラストをまとめた冊子を持っていったらプロとして十分な画力と表現力があるよ、と言っていただけて。大学院いかないでうちに来ればよかったのに、と。その言葉を頂けてすっごくじんわりと救われました。そしてまた、純粋に漫画を描きたくなりました。
大学に入ってから漫画やアニメ、二次創作とも距離を置いていましたがやっぱり楽しいと。プロの漫画家になれなくても、自分では描いていきたいと改めて思うきっかけになりました。
けれどうつ病真っ盛り。行きたくても行けなくなり、したくてもできなくなりました。結局、それっきりになってしまいました。
休学直後は着物にハマり命をつなぎました。
唯一、興味をもち外出する気力を持てるものでした。
その後うつ病ドロドロ期から少し抜け始めた時期、薬研藤四郎(Amazonの模造刀)を守刀にし、生きることにしました。
一年、二年と時間をかけておまもりを増やし、こうやって文字を綴ったり、絵をかいたりと人らしい生活できるようになり、イラストレーターという肩書がつくまでになりました。
2.人生の主人公
そんな私の最近のテーマが、人生の主人公になる、でした。
と、いいますのも…すこし話がそれますが、
幽霊とか神様とか、そんなに信じているわけでも、なにか信仰しているわけでもないのですが最近動画や話を色々見聞きしている中でもしかしたらそういうのもあるのかもなあ、とふわっとおもっていて。
久しぶりに、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんのラジオを聞いたんです。
以前、中学生の時最盛期で、何冊か本を読んだことがあったので、懐かしいなあと思いながら。そしたら豪快な笑い方と、素敵な解釈と落ち着いたしゃべり方が心地よくて、ふうん、と。
それで気になって、話に出てきた“ことだまオーラカード”っていう、タロットカードみたいなもの手に入れたんですね。
タロットカードとは違い、一枚一枚言葉が書いてあって、数字と色がついてる。そこから読み取る。
これは思っていた以上に自分と向き合うのにとっても使えていて。適度に考えるきっかけになっています。
そのカードでやたら現在の位置に、主人公になれ、というメッセージが入ってくる。
丁度、イラストレーターとして初仕事を終えて肩書ができた。
そしてこれからどうしていこう。そんな私に、夢を抱け、主人公になれと。
主人公になれ、かあ……と一週間くらいこねくり回していました(笑)
自分が主人公なキャラクターを作ってみたり…
どういうことだろう、とキーワードをより深く占ってみたり、考えてみたり、人と話してみたり、お手伝いしたり。
人生の主人公って、当たり前なんですけど意図して主人公になろうとするとむずかしいなあって思います。
まずこう、定義がないので。
何をしたら主人公なんだろう、と漠然と頭をひねってしまいます。
なんどか占い考えることを繰り返している中で、
自分を主役にするってどういうこと?と問うと、“調和”という言葉が出ました。
“それぞれのスキルや好みなど個性を認め、息を合わせようとすることで初めてできること”
そして、執着を捨てなさい、トラウマを捨てなさい、変化を恐れず手放しなさいと。
ははーん…。
思い当たる節がありすぎです。
実は私、ビビりなんです。臆病。
えいやっ、とやってしまうので、やってるときや結果に対してはポジティブでなんとかするのですが、やる前、新しいことに対して基本的に臆病なんです。焦りやすいし、不安になりやすい。その性質をこじらせてうつ病にまでなってしまったので…。
とりあえず、えいやっ、と初仕事が無事終わらせることができました。いいものにしあげることができた。
だけどそれを行ったことで新しい風…機会や人との関わりが生まれ、喜ばしいことなのですが思っていた以上の変化にビビっていました。つい、閉じこもりたい!逃げたい!と逃げ腰だったのです。
そんな時に、執着を手放しなさい、優柔不断をやめなさい、人生の主人公になりなさい。
そしてたくわえなさい、という言葉ももらいました。
思っていた以上にお守りになるカードです。
お守りになるものと出逢えてうれしい。
刀剣乱舞のゲームも、お守りみたいなものです。
いろんな人の人生を見てきた刀が人の体を得て話したり動いたりする。
彼らの言葉に救われたり気づくこともあります。
本物の刀を観たり、歴史に触れてどういう過程を経たキャラクターなのだろうと楽しめる媒体が増えました。そういった意味でも、お守りです。私の人生の、生活の潤い、豊かさ、楽しみが増えるお守りです。
着物も、お守りですね。
そんなお守りを増やしていけたらいいなと思います。
そうやってカスタマイズしていくことが、人生の主人公になる装備なのかも…?
今日もまた、人生の主人公になること、中心的人物になることというカードが出ました。
中心的人物…誰のしもべにもならない…王様…創造主…?
なりたい自分になる、とかかなぁ…
ぽやぽや
3.27歳の目標
来月9月に、27歳になります。
今はこれからの、27歳の目標を立てる時期なのでしょう。
とりあえず27歳の年収60~100万を得られるようにという目標を立てました。
欲を言えば収入は高いに越したことはありませんが、夢とは冷静な視点と計画に基づくものらしいのです。月5万~8万くらいの収入だととりあえずそれくらいを目指そうと。
今年の残りの時間は、今回お声掛けいただいてる仕事をしつつ、環境整備をしていくことだと思います。
個人事業主として開業届をだしたり、年度末にむけての下準備もしておかなければなりません。
また、今後の方針を考えている上で、以下のキーワードをもらいました。
・感性を高めていく、
・無欲でいる、
・理性はおまもり、
・コミュニケーションを大事、
・そのものの価値を認め大事にしたりする気持ちを大事、
・ほがらかさと笑顔を大事、
・素直に人生に責任を持てればOK、
・バランス大事
目標をたて、できることを計画的に具体的に突き詰めておくとできることが増えているものです。
どうなるかは私にも分かりませんが、できることを出来るときにやっていこうと思います。
そして自分の人生の主人公になるとはどういうことなのか。
考えてはあゆみ、考えてはあゆみを繰り返して深めていこうと思います。
そんな私のあゆみ、活動が気になる方はスキやフォローなどぜひよろしくお願いします♪
*告知*
朝虹小夜の名前で紙面デザインやイラストレーターをやっています。
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