【過食】登山と散歩【散歩編】
こんにちは。moro.です。
昨日は結構降りましたが、
本日は嘘のような快晴です。
近くの田んぼでは、田植えが始まりました。
農家の皆さんで協力し合っていて、にぎやかです。
散歩の時、その傍らを通るのですが、
恥ずかしいので軽く会釈だけして通ります。
農家の方の近くを通る時は、ひどく緊張します。
こんな時ハツラツと挨拶ができたら、気持ちいいだろうし、印象も良いだろうな、
と思います。
でも、顔を覚えられて、
継続的にコミュニケーションしないといけなくなるが億劫なので、どうしても避けてしまいます。
そんな根暗な私です。
(近頃は陰キャというそうですね。まさにそれです。)
さて、今回は前回「登山と散歩【登山編】」の続きで、
【散歩編】を書きたいと思います。
1.前回の内容
前回は、
私の登山歴を紹介したうえで、
・私は山登りを100%純粋に楽しみたくて登っているわけではない。
・食べてきたことをチャラにするための代償行為として使っている部分が大きい。
・山登りが大好きなわけではないので、登るにあたって相当な気力体力を削っている。
以上の三点にようやく気付けたので、今度からは、
・「本当に楽しめるのか」、「代償行為にしようとしてないか」、自身にしっかり問うた上で、可能な範囲で登山を楽しみたい
といった内容でした。
2.私の散歩について
2-1.私の散歩歴
今回はおそらく自分が好きであろう
「散歩」
について書いてみようと思います。
私の散歩歴
今思い返すと、
私が散歩を好きになったのは、
進学を機に大阪で暮すようになってからのことだと思います。
田舎の自然と多さの違いに気付いたこと。
ふるさとの自然に癒されている自分に気付いたこと。
これらがきっかけになったような気がします。
そして、大学卒業後、社会に出てから、
定期的に外の空気を感じるために歩くようになりました。
運動としてのウォーキングを兼ねていたのもあります。
2-2.散歩が好きな理由2点
私が散歩を好きな主な理由の一つ目は、
小さな自然に気がつけるところ
です。
道端に小さくささやかに咲いている花、
弾けるように瑞々しい青、
心地よいそよ風、
大きく広がってゆく空、
などなど。。。
普段忙しくしていると(もっぱら今は暇人ですが;)見落としてしまうような小さな美しさに気が付がついたとき、
その鮮やかさにハッと目が覚めたような感覚を得ることができます。
心が洗われるような、優しくなれるような感覚です。
道の端っこにポツリと可愛らしく咲いている花を見ると、
思わず顔がほころんでしまいます。
ちょうどお散歩中のワンちゃんを見てニッコリしてしまうのと似ています。
そして、もう一つ好きな点は、
自分にもまだ、ささやかな自然、身近な自然を慈しむ心が有るのだ、と確認できること
です。
散歩の時間は、
そんな気持ちを大切にしている自分を好きになれる時間でもあります。
優しい気持ちになれる自分はまだ捨てたもんじゃないよね、
って思えます。
(もっとも、うつ症状がひどい時には散歩する気になんてなれませんが。。。)
小さな自然を慈しむ時間であること、
そしてそんな自分を好きだと思える時間であること。
以上が私が散歩を好きな理由です。
2-3.私の散歩の問題点
しかし、散歩をする上で問題点もいくつかあります。
一つは、
コースを折り返すことができないこと。
性分なのか、どうしても環状になるように歩こうとしてしまい、
結果どんどん遠回りをして疲弊してしまうこと。
二つ目は、
登山と同様に、どうしても「代償行為癖」みたいなのが出てしまうこと。
軽い気持ちで散歩に出たのに、気付いたら2時間以上歩き続けていた、
なんてことを頻発してしまうこと。
お昼過ぎに出たのに、気付いたらマジックアワーに見とれている、
なんてことが多々あります。
そして帰った後はヘトヘトです。
三つ目は、
歩いている途中で、立ち止まることがなかなかできないこと。
歩くリズムを維持したいからなのだと思います。
綺麗な草花を見つけたら、ゆっくり眺めてみたい気もするのですが、
その意に反して、なかなか歩みを止めることができません。
道端にしゃがんで、写真を撮ったりもしたいのですが、
傍から見たら「やってんなー」と思われるのではないかと思ってしまうことも原因の一つなのかなあ、と思います。
綺麗なものを見つけたら、できるだけ写真に収めたい気持ちもあるんですけどね。。。
以上、
三点が自分が散歩をするにあたっての問題点です。
2-4.これからの散歩で気を付けたいこと
この問題点も、登山と同様、今になってようやっと気付くことができたことです。
気分の波を繰り返す中で、「やり過ぎてしまう自分」に気付けたことで、見えてきた問題点です。
客観的に見たらちょっと変だよな、とやっと思えるようになりました。
散歩の仕方にいくつか問題点があることがわかったので、
これからは、自分の程度に合った距離を見つけて歩くことを心掛けたいです。
文字通りの
「おさんぽ」
という表現がふさわしい、心にゆとりをもった歩き方を心掛けたいと思います。
余談ですが、
登山も大自然の壮大さを感じたり、高山植物を見つけて嬉しくなったりと、素敵なレジャーだと思います。
しかし、自分には散歩の方が性に合ってるのかなあ、と思っています。
山頂から大自然を楽しむにしろ、
自分の身近にも小さくても美しい自然が有ることを忘れたくないです。
そしてそれを慈しむことができる自分でありたいと思います。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。
自分語りにお付き合いいただき、ありがとうございました。
また書きます。
moro.
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