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節約って窮屈じゃなくて楽しいかも?!

最近、在宅勤務の日のお昼ごはんは、自分で作るようにしている。今までは、お散歩がてら近所のお店でテイクアウトすることが多かった。社会人1年目から、「仕事を頑張っている最中なのだから、お昼ごはんは何を食べても何を買っても良い!」をモットーにしていた私には大きな変化だ。

とはいえ、社会人1年目は本当に好きなものをお昼ごはんとして食べていたものの、朝ごはんや夜ごはんをコンビニで済ませることは一切無く、間食をすることも無かった。

今は出勤の日も食堂で比較的節約できているはずなのに、当時より食費多い気がするのは何故だろう?と考えた結果、コンビニでお菓子やコーヒーを買っているからだと気付いてしまった。塵も積もれば山となる…とは、まさにこのことだ。

お店に寄るとついつい買ってしまうのであれば、そもそも買わないことにしよう!と思った。
出社した日は、出社のご褒美にコーヒーやお菓子を買ってもOK。在宅勤務の日は、家で自炊する。一旦このルールで過ごしてみることにした。

ランチを作ることは負担になると思っていたが、意外と実践してみると、そんなことは無かった。夜ご飯の作り置きできて、頭がリフレッシュできて、余計な添加物も摂取せずに済む。良いことばかりだった。
運動不足解消と太陽の光を浴びるため、軽いお散歩は心掛けている。簡単なものしか作らないと決めれば、1時間でお散歩して調理して食べても時間は十分だった。

そして何より、目的としていた節約は大成功だ。お金を使わなかった日を数えるとワクワクする。節約というと、窮屈なイメージがあった。しかし、制限があるからこそ、工夫しようとする。その過程は私にとって楽しいものであった。お昼ごはんの節約は、最近の趣味になりつつある。

近年は食品をはじめ、物が簡単に手に入りやすい時代だと感じている。品質も良いものが多く、安かろう悪かろうはあまり無く、安価なものでも十分に満足できることばかりだ。だからこそ、食欲や物欲を満たすのは簡単で、すぐに飛びついてしまいそうになる。しかしそこで一度立ち止まり、自分の頭で考えたり、本当の気持ちを整理してから行動した方が、私の場合、実は楽しいのかもしれない。

そんな今日は在宅勤務。お昼ごはんには、野菜の残りで簡単なサラダと、夜も食べられるたっぷりのお味噌汁を作った。本当は豚汁にしたかったが、それは諦めた。諦めも肝心である。最初に思ったことや決めたことは曲げたくない性格だが、そんな風にサラッと諦められる自分もまた、イイネ!と思ったりする。

今日もお金を使わず過ごせた1日だった。楽しかった!
明日は出社日。何を買っても良い日なので、それもそれで、楽しみだ。
制限の中から見出す楽しみを、他の観点でも見つけていきたい。

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