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「ほんとうのコト」って?ちょっと長めの文

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この世ってなんだろう? 生きてるってなんだろう? 非二元ってなんだ? についてのちょっと長めに書いた文
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#モモ哲

現れては消えてゆく

現れては消えてゆく

いつもと同じ風景?
いつもと同じ電車?
いつもと同じ道?

同じ音は今までもこれからもありませんね。
同じ感触は今までもこれからもありません。

同じ瞬間は訪れないからです。

いつも知らないうちに現れて知らないうちに消えてゆきます。

一期一会。。。。

自分の体を見てください。
昨日と同じはないんですね。
昨日と同じ長さで同じ質感の全く同じ髪の毛はもう会えないんです。
昨日と全く同じ旦那にはも

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「私」が「考えて」いる?

「私」が「考えて」いる?

私が考えている。
私が感じている。
私が行動している。
私がやっている。
私が聞いている。
私が見ている。
この「私が」という感じ。
おそらく、こういう風に思っていると思う。

考えているのが「私」である。
感じているのが「私」である。
行動しているのが「私」である。
聞いているのが「私」である。
やっているのが「私」である。

この違い、わかるだろうか?
先立つものがどちらか?
というような視点

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全て私ということは

全て私ということは

「全部、自分である」とか「全て、私である」とかよく聞こえてきますね。

上記の言葉は真実だと思いますが、実は何も言えてない。のですけど、
どういうことかというと、

「全部」といった瞬間に

その「全部」という言葉は「全部」という概念により、

「自分」「私」という言葉が宙に浮いたようになりますね。

「自分」や「私」は他者がいるということを前提に成り立つ言葉ですから、
「全部が自分」「全てが私」

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信用と信頼の違いとは?

信用と信頼の違いとは?

「信用」とは

字の如く、信じるを用する。
「用する」とは「必要にこたえる働きのあること。役に立つこと。また、使い道。用途。」と辞書にはある。

つまり、「信じる」ということを「使う」のである。

「信頼」とは

字の如く、信じるに頼る。
「頼る」とは「助けてくれるものとして、よりかかる。たのみにする。」と辞書にはある。

つまり、「信じる」ということに身を委ねているのである。

全く違うのだ。

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〜と呼ぶことにしたモノ

〜と呼ぶことにしたモノ

今しかないのに

時間の経過を認識できて

音楽を音楽と捉えられるとか
話し言葉を言葉として捉えられるとか

上記って時間経過によって認識可能なコンテンツだよね。

実はこういうことの方が奇跡だと思うだよね。

当たり前を本当にそれは当たり前なのか?

ってみてみると面白い。

不思議な事ばかりだよ。

概念の世界に居続けていると
当たり前と当たり前じゃないことが
いつの間にかひっくり返っちゃうん

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ハゲとるやないかい!!

ハゲとるやないかい!!

正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいていた方がいい

というような事を
祝婚歌で見たような気がするが、

「一切苦」などというような本当のことは
「ヒト」が一番傷つく事柄なのだろう。

だから、この話が耳に入っても、
「聞こえない」「内容がわからない」「理解できない」「都合の良いように聞こえる」
というようなことが多々起きる。

そりゃそうだよな〜と思う。
準備できてないと、

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存在は存在したい

存在は存在したい

存在は存在したいが為に存在する。

無が根源であるならば、

無は存在したいが為に存在を作り出した。

存在する為には、

観るものと観られることが必要となる。

存在する為には、観て、観られることが必要不可欠なのだ。

観て、観られることにより、存在感は発生する。
そして、観て、観られた瞬間に無に帰する。

観て、観られることを瞬間瞬間に繰り返し、瞬間瞬間に存在しては無になるという循環を繰り返し

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