紅葉

3人の子育て中のママであり、自営業者の妻として夫を支えています。ごくフツーの主婦が日々の生活の中で感じたことを、のんびりつづります。

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受験に失敗して見えたこと

みなさん、今年の受験も終わり 結果に一喜一憂、悲喜交々だと思います。 私自身も合格、不合格を経験して、いろいろな気持ちになりました。 特に思い出深いのは大学受験の失敗。 本当に本当に落ち込みました。 浪人生になることを決断するのは早かったのですが、その後今で言う引きこもり状態になりました。 毎日、こたつの中で一日中寝て過ごす。 ヤバイですよね。 勉強せずに、ゴロゴロして、どこにも出かけない。出かけたくない。人と会いたくない。 予備校には行かず自宅で浪人生として過ごす、い

    • 結婚記念日にプチ家出した

      いつも忘れ去られる結婚記念日。今年で結婚20年。 数日前に、そんな話題になったとき夫は完全に忘れていた。やっぱりね。 特に期待してなかったつもりだけど、日頃から夫の会社で仕事を手伝っているので、嫌でも顔を合わせる。 今日も変わらず悪びれる様子もなく私に仕事をさせるので、だんだん精神的におかしくなってしまって、気が付いたら車で出かけていた。 どこに行くかなんて、何も決めずに。 途中、夫から電話がかかってきた。 当然、無視。   何回かかってきても無視してやる、  と思っ

      • はじめて「過呼吸」になった話

        先日、歯科医院で治療中にはじめて過呼吸になった。 過呼吸または、過換気症候群をどのくらいの方がご存知だろうか。 過度の緊張や不安から無意識のうちに呼吸が激しくなり、過剰に酸素を取り入れてしまうことで血液がアルカリ性になって、しびれや手指の硬直などさまざまな症状が現れる、というものだ。 私の場合、歯の治療の途中で少しだけ「これ大丈夫かな」と思ったつもりだったけど、たぶんその時点で相当ストレスだったんだろう。 少しずつ息苦しくなってきて、ちゃんと呼吸しなきゃと思うとだんだん

        • 「COTEN RADIO」と「みんラボ」に出会ってしまったー!!

          「好きなことしたらいいやん」 我が子に言われて、ウジウジ悩むのをやめて、実行に移すことにした。 去年の秋頃からCOTEN RADIOを聞くようになって、すぐにハマって、毎日家事をしながら何回も聞いている。 そもそも長男がYouTubeで見ていたのを一緒に見て、聞き始めたCOTEN RADIO。歴史について詳しく教えてもらえるだけじゃなくて、授業じゃ聞けない面白いエピソードを学べたり、歴史を知ることで価値観の変化を得られたり、ライトな内容もディープな内容も盛り沢山ですごくす

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        受験に失敗して見えたこと

          【仕事中心の夫と妻の話】営業を全くしないのに仕事がどんどん入ってくるワケ つづき

           今回は、前回書いた、自営業の夫が「営業を全くしないのにどんどん仕事が入ってくるワケ」のつづきだ。 家族との時間をほとんど持たず、ひたすら仕事に励んできた夫を、妻である私はどんな風に見ているか、というと… 私にとってはお金を稼いで生活を支えてくれる存在であり、有難い気持ちもあるけれど、夫婦として成り立っているのかと何度も考えさせられた。 つまり、私が家政婦化していたし、奴隷のようだと感じたことも少なくなかった。 今思えばだけど、夫の仕事の大変さを思う余り、夫に不平不満を

          【仕事中心の夫と妻の話】営業を全くしないのに仕事がどんどん入ってくるワケ つづき

          営業を全くしないのに仕事がどんどん入ってくるワケ

          その理由がやっと分かった。  夫は小さな会社の経営をしている。 いつもいーっつも忙しい。営業は全くしないけれど仕事がどんどん入ってくる。 日曜日も祝日もなしの毎日。 「また仕事が入ったー…」 少し物悲しそうに呟く。 本心は、有り難いけどまた休めない、そんな感じかな。  どうしてそうバンバン仕事が入るのか、分からずにいたけれど、事務所で取引先のお客さんと夫の会話を聞いていたら、その理由が分かった。  お客さん「知り合いのAさんが、仕事を頼まれたけど、自分じゃ受けられない

          営業を全くしないのに仕事がどんどん入ってくるワケ

          きょうだいゲンカ「こんなことされたー」に返す言葉

          子供たちが小さい頃、しょっちゅうケンカばかりしていた長男と長女。 一緒にいると、どうしてもケンカが始まってしまう。 どうしてこんなにケンカばかりするんだろうと、聞いてるこっちもどうにかなりそう! でも、ある日いいことを聞いたので 早速、実践してみた。 いつものようにケンカが始まって、 「おかーさーん、お兄ちゃんがあんなことしたー」 と訴える長女に 「あらそう、それは嫌やったねー」 と返すと、うんと頷いて戻って行った。 しばらくして今度は長男が 「おかーさーん、〇〇(長

          きょうだいゲンカ「こんなことされたー」に返す言葉

          子供の習い事は難しい

          3人の子供たちにそれぞれ習い事をさせたけれど、正解が分からなくて、めちゃくちゃ悩んだ。 何を、いつからさせるのか。 子供が続けてしたいと思うくらい興味を持っているのか。 信頼できそうな先生か。 そして金額。 夫婦ともども、なんでもいいから武道をさせたくて、選んだのは空手。 たまたま知り合いの友人で空手の先生をしていた人がいたから、というのがキッカケ。 条件としては、ある程度厳しさがあること。 時間帯が子供の生活の負担にならないこと。 そこがクリアできたので3人とも預け

          子供の習い事は難しい

          会社で奇跡が起こりました‼️

           嘘みたいな本当の出来事がありました。 私の夫が代表を務めている会社の話。 数ヶ月前から、支払いをしてくれない取引先があり、弁護士事務所に依頼して色々な手続きを進めていました。 その額およそ百数十万円。 取り返せないまま月末になり、これまではなんとかなっていたけれど、ついに借り入れをしないといけないと銀行に話していたところ… なんと、別の会社から翌月支払いのはずの売上が1ヶ月早く入金されていたんです! その額およそ百数十万円。 事情を聞くと、初めての取引だし、早めに振り

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          子どもが素直に言うことを聞くようになる3つの行動(幼児限定)

           現在、3人の子供を子育て中ですが、数々の失敗を重ねながら、これだけは上手くいったと思えるノウハウを書こうと思います。  ①約束を守る 3〜5歳くらいの小さな子に対しては適当に返事をしがち。でも、「分からないだろう」とか「覚えてないだろう」と軽く扱わずに、今日お菓子を買って帰るとか、そんな小さな約束でもきっちり守るように努力します。  どうしても約束が守れないときは、真剣に謝ります。「小さいから話したって理解できない」と思わずに、理由をしっかり話します。たとえ、正確な内容

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          小6の息子が下校中に怪我した件

          先週、帰宅したら小6の息子が「怪我した」と腕を見せてきた。 大きな絆創膏が2つ並んで貼られていて、見るからに痛々しい。 話を聞くと、下校中に友達数人とふざけて走っている時に、ある子から引っ張られてこけたらしい。 擦り傷とはいえ、傷は深めで範囲も広くて、まだまだ血も止まってない様子。 「誰?」「〇〇くん」「あー…」 以前、息子をいじめた子だ。怒りが湧いてきた。なんてことしてくれるんだ! そんな私の気持ちとは裏腹に、息子はケロッとしていて、「めっちゃ何回も謝られたし、

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          義理の両親とのちっちゃな思い出

           我が家と主人の実家は車で約10分のところにあります。町内会や校区は違うけど、何かと行き来できる距離です。  先日、義父からお誘いがありました。「近所で花火が上がるけん、見においで。10分くらいと思うけど」とのこと。  当日、末っ子を連れて実家に車を止め、義父と共に歩いて会場へ。太鼓の演奏(?)があった後、花火が上がり始めました。   間近に見る大きな花火とお腹に響くほどの大きな音に子どもはビックリしつつ、ほんの数分間の花火でしたが、とても喜んでいました。  終わって帰ろう

          義理の両親とのちっちゃな思い出

          あらゆる「仕事」にありがとう

           先日、国勢調査が行われた時期に、新聞である記事を読んだ。  ボランティアで地域の仕事をしているご老人が収入を伴わない仕事をしている自分が「仕事をしてない人」として扱われるのは心外だと。自分のような人も尊重して欲しいと。  なるほど。国勢調査では、仕事をしている人と、仕事をしていない人に分けて調査が行われ、収入を伴わない人は「仕事をしていない人」となってしまい、そんな分け方を見て、複雑な気持ちになってしまったのだろう。  おっしゃる通り。仕事をしていないわけではない。た

          あらゆる「仕事」にありがとう

          両親に近づくまでの遠い道のり

           大学生の頃、バイトの先輩とかサークルの友達と朝までカラオケ行って夜通し遊んでたなー。  その時は家に連絡もしないで、毎回事後報告。いつも「連絡くらいしなさい」って怒られてた。  自分が親になって、子供が大学生に。帰りが遅くなる度に心配して「連絡しなさい」って私。子供は私と同じことしてる。  いまさら、親に心配かけてたな…申し訳なかったと反省しきり。  さっきまで、子供にごちゃごちゃ細かいこと言ってやろうと思ってたけど、やっぱりやめとこ。いつも信じて見守ってくれてた両

          両親に近づくまでの遠い道のり

          子供に勧められて…

          もともと文章を書くのが好きな私。小さい頃からストレス発散は文章を書くことだった。  そんな私が仕事を辞めて子育てに専念し、3人きょうだいの末っ子が6年生になった今、やっと少し余裕が出てきて、好きなことができるようになった。  数週間前のこと、長男が「ブログとかやってみたら」と声をかけてくれた。  いつの間にか、家族が最優先で自分のしたいことなんて思いもしなかったけど、文章を書くのが好きだったことを、子供が思い出させてくれた。  なんか少し怖いけど、勇気出して初めてみる

          子供に勧められて…