学校に行かない選択
自分以外の理由はある。
ただ、それは自分で選んで進んだ道だ。
しかし、学校へ行かないというのは子どもの社会から外れることを意味する。
実際あれから10年以上経ってもずっと孤独感とお友達だった。
1人じゃないのに、結局いつも取り残されて笑っている。
無理したいわけじゃないのに、存在することすら無理してしまう。
これは、社会に出ても同じだった。
じゃあ、どうすればいいの?
私の中の答えは、
自分で立ち上がる力を身につける
ことだ。
自立。
そして、自己決定(自分で決めること)を促すこと。
失敗体験ではなく、成功体験を沢山積んでいく。
自分という人間のカタチを理解する。
好きなこと、苦手なことを知る。
やりたい事に没頭してみる。
行きたい場所に行く。
信頼出来る人を数人見つける。
尊敬できる人を何人か探してみる。
…
これが出来るようになったら、どんな過去だって武器になると信じている。
人間が本来持つチカラは、困難に打ち勝つ。
暗闇の中を彷徨う辛さだけど、
自分はもう一人じゃないと知ったから、
泥のような地面でも這いつくばって一歩先を目指す。
これでいい。これがいい!
まだまだ発展途中だけど、確実にゴールまで歩いて行きたい。
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