人に見られながらの仕事は苦手です
お久しぶりです。
1年ぶり?くらいの投稿になります。
三日坊主もいいとこで、やるときとやらない時の差が激しく今に至ります。
昨年はいろいろと環境も仕事も人間関係も変わりに変わった1年でした。
新しいことに挑戦、切り替え、断捨離と…
そして変化があるということは学ぶことも多かったです。
中でもまず書き残しておきたいと思ったことが、今日の題名の件です。
自分がHSS型HSPなのではと思い、失敗というか忘れてまた同じことやってしまった!という状況に関して書いた下記の投稿をありがたいことに多くの方に見ていただいております。
まさかこんなにも見てくれるのか、時間が経っても見てくれる人がいるのか、そして共感してくれる人も結構いるんだなあと驚きました。
なので、お久しぶり投稿も「これもHSS型HSPだからなのか?」という内容について書こうと思います。
自分がどう思うかより、「こんな風に私を見てほしい」を先に考えていた
私は小さいころから人に見られながらの作業が苦手というか、人の目をすごい気にしていました。
「自分は他人の目を気にしやすい」と昔は思ったことがなく、振り返ってみればそうだったなと気づきました。
なぜ気づけたかというと、
自分の人生を振り返った時に自分が感じたことよりも他人からこう思われたい、こう見られたいという気持ち+他人から見た自分がより思い出されるからです。
例えば、小学生の時、習い事で空手をやっていたのですが、
覚えている場面は
試合が今から始まるという時、相手の親御さんが自分の子供に頑張れ!と言ってその子もやるぞ!という姿勢。
相手側の方が先生や家族、応援するギャラリーが多く
一方こちらは少人数。
私はただ目の前の今から試合をするということだけに集中すればいいのに、なぜかここで、
圧倒的に勝てば相手の親子はどう思うのだろう
自分のこと強いと思ってくれるだろうか
勢いに負けない子・冷静に試合してくる子だと思ってくれるかな
こうやって倒せばいいかな
後半逆転勝ちしたら…
という他人からどう思われたいかとそのためのシュミレーションを試合中も考えており、試合に集中なんてことはできず、妄想だけが先走り、結果は案の定負けました…
負けてからも、
たぶん自分を応援してくれた人(親含めて)は残念がるだろうか
失望してるのかな
この後気まずいな…どう接するのが自然かな…
と負けても悔しがらない平然としている子を装うとしてました。
他にもエピソードはあるのですが、自分の気持ちというより、
「他人からこう思われたいから、そう振舞おう」を先に考えていたようです…
学校も職場も自分はできる子でなければならない
学校の部活やクラス内での立ちまわり、授業中、そして先生からも
「皆と仲良くできて成績も良い、部活も活躍できて良い子」
と思われるように意識してました。
頭いいけど面白くて、みんなと分け隔てなく人間関係築ける人。
しんどかったのではと思う方もいるかもですが、全然でした!!!
それはそれで楽しく面白く学校生活を過ごせてました。
思い込みかと思いますが、そんな風に見られていたのかなと思う節もあり…。
まあこれは高校の話で、留学生活中の語学学校や大学の授業中は自分の理想と現実にギャップがありすぎて、1週回って黙ってしましましたね…
外国人とも仲良く成績も良く楽しいキャンパスライフとはいかなかった…
(成績だけは頑張った)
プライドが高く、こうでなければいけないという完璧主義の理想の自分になれなかった。
その理想はやっぱり、自分がこうしたいではなく、他人からどう思われたいかが基準だったなと気づいたのはいろんな仕事をして気づいたこと。
社会に出て、様々な仕事をしてきました。
OJTや現場でも常に先輩からどんな人と思われたいかを気にしてました。
(もちろん仕事も集中して取り組んでましたが合間合間に周りを気にしてました)
最初のOJTで全然仕事できないじゃんって少しでも思われたかなと察したら、こんな第一印象だったけど、だんだんできるようになってあの時とは全然違うね!って思われるようにしないとな…と。
逆もまた然りというか、すごい子が入ってきたと相手に期待だけ持たせて、なかなか成果でないなと思ってたけど、やっぱり結果出してきたね!って思われないと、なんか申し訳ないなって…
みんなの気持ちが私の気持ち、みんなの期待や願望が私の進路
同じ環境にいるから余計に相手の気持ち考えるのかな
人から見られない場所で仕事したい
他人の目を考えず、自分のペースでしてみたいと思いリモートワークができる仕事に転職。(他にもリモートが良い理由がありますが…)
slackを通して「人に見られながらの仕事」は嫌いだと知った
副業で追加の仕事を去年始めたのですが、そこで自分が人から見られながらの仕事は苦手だ!というより嫌いだ!と気づかされました。
そこの職場では全てslack上で物事が進行します。
利点は進行形でいろんな人が会話に入りながらも履歴が残せて、過去の案件についての対応方法や考え方も探せば見れるので良いのですが。
私は最初ものすごく嫌でした。
言われたことができないと晒される
全社員の前で自分の作業や話したこと、提案したこと、まとめたことなど全てが見られる
出社してのOJTは大体マンツーマンかと思います。
なので1人に対して意識向ければいいのに、ここでは全社員に自分の言動が晒されてしまう…
自分がOJT する側だったのもあるので、別に最初できなくても当たり前で、
慣れの部分もあったりなので徐々に覚えていけばいいと思っていたのですが、自分がその立場になるとその考えは通じず…
この日まで独り立ちという日が刻々と近づいているのに思うようにできない。
他の人はなんですぐできるようになったのだろう。
こんな質問していいのかな。
すぐには辞められないけど、辞めたい、できる気がしない。
ほぼ毎日泣き、我慢して我慢して我慢して、
その結果毎日蕁麻疹がでるようになりました。
ずっと見られながら、かつ間違えてはいけない、自分は常にできる人でなければいけないという意識に身体が反応しました。
そして、ああ自分は見られながらの仕事は苦手だなと悟りました。
また確かに昔から人の目や他人にどう思われるか気にしてたなと振り返ることができました。
(自分のことについて知る以外で、slackでの仕事の進め方や問題解決方法、画面越しで伝達の仕方などなど仕事内容も含め学ぶこと、できることは増えました。新しい人も増えて自分が教えたり、先頭立って仕事する立場になりました)
慣れてもやっぱり気にしちゃうのは仕方ない
もうすぐその仕事は1年が経とうとしてます。
自分で選んだことだからすぐには辞めない、けど直観的には仕事あってないから切り替えて辞めてもいいのではと思うことの連続した日々でした。
全て対応しなければいけない
自分がやらなければいけない
と思い、椅子に座り続け腰痛とおしりの痛み、頭痛、目の疲れに吐き気、胃痛と体調不良のオンパレード。
なので今年は少し仕事量減らしていこうと思います。
(面白そうなのあったらやります)
やっぱり経験を通してでないと学べないのだなと身に染みた1年でした。
これがHSS型HSPの特徴なのか(たぶんHSPに当てはまる…?)
それともただの完璧主義思考なのか判断はつきませんが
もしまたこの記事を読んで、共感して気持ちが少しでも楽になれる方がいたらなあと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。