パーフェクトフレンド(著:野崎まど)【読書紹介の文字列を並び替えて「どうしようか、くっころ」に近い文章に替えてください「またおかしなことを言い出した」】
アムリタ【映】から続く、
アムリタシリーズ。
一巻完結。
今回はこれまでとは違って、
女子小学生が主役というアレな展開。
大丈夫なのか?
いや変な意味じゃなくて。
一般的に登場人物の年齢を低くするのは鬼門である。
それはどうしても頭が悪くなることが多く、
行動も単純に回帰してしまうからだ。
まあ、その制約を見事に超克している作品も多々あるのだけど。
クレしんとかね。
もちろん本作は・・・合格組の作品だ。
しかし今回も、
キャラ設定の妙によって、
ぶんぶん笑えて、そわそわ泣けるという内容になっている。
まずラノベって基本はコメディだ。
そこらのお笑い番組を観てるよりは捧腹絶倒かも。
というかこの辺を観ていると、笑いを取れないとその先を読んでもらえない。
という感じがしないでもない。世代が違うからかもしれないけど。
特にすでに大学を卒業したレベルの天才小学生が、
とんでもない行為をしまくるので、
それを突っ込んだりボケをボケで返したり、
阿鼻叫喚のようなずっこけが期待される展開となる。
**
後半はガラッと雰囲気が変わってシリアスな展開にもなり、
もちのろんで、ちゃんとハッピーエンドにもなる。
安定の読者受け展開だ。
やはり一般的読者が好む作品の傾向の、
最適解はこんな感じだろう的なところ。
さくさくっと読めるラノベだけど、
作家偏差値65以上を感じる。
完成度は非常に高いと感じられた作品だ。
上手い!
こりゃ金を取れるわけだ。てか売ってる。
ただ今作がミステリかどうかは、意見が分かれるかも。
結局、アムリタシリーズはぜんぶ買って読んだ私であった。
#読書感想文 #小学生 #野崎まど #ライトノベル #友達
#友達の作り方 #天才小学生 #つっこみ小学生 #少女探偵団
#女子小学生 #あの人の娘 #引っ込み思案 #トラブルメイカー
#小学生漫才 #SF小説が好き #グッドシナリオ #驚きの展開
#強引だが納得 #ミステリ ? #数学