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白鯨との戦い(2016年:ロン・ハワード監督)【この映画紹介は海の怒りに満ちている「なんだこのオタクは。おい、連れてけ」】
ハーマン・メルヴィル著の「白鯨」
エイハブ船長が伝説の海の魔物にたいして、
無謀な一狩りに出撃してしまう話です。
おお。あれの映画化とな。
そういえば原作は読んだことないので、
映画で補完しようと思っていたら。
なんか。
白鯨がめっさ強い。
ゴジラを上回る強さで一方的に殲滅させられる乗組員たち。
あっという間に戦闘不能になるが、まだ終わらんよ。
止め刺しに来る。
追撃は戦闘の要諦なり。
主人公は板切れにつかまってなんとか脱出するが。
残りは全滅である。
できれば脱出した人間すら狙ってくるんじゃないかと感じた。
巨大眼でギロリと睨んでくるのだ
この白鯨は、人類への憎悪に満ちている。
たぶん白鯨は、マッコウクジラなんだけど、
エヴァ抜きで使徒に挑んでしまったくらいの落差がある。
こ、こいつ、マッコウじゃないぞ!
みたいな。
あれこんな話だったっけ?
もしかして原作改変か?
と思ったら、
どうも主人公がメルヴィルで、
この経験をもとに「白鯨」の小説を書いたという、
そういう映画だったらしい。
良く分かってなかったな。
その後、漂流して生き残るという海洋サバイバル展開が来るんだけど、
率直に言って、
白鯨の異常な強さしか頭に入ってこない。
海洋サバイバル展開はよくあるやつで、
テンプレ展開だったので記憶が残ってないのだよ。
そんな装備で大丈夫か?
「大丈夫だ。問題ない」
大丈夫なわけないだろ。むしろこれを視聴したら、
あ。ノーチラス号ってもしかして「白鯨」が元ネタなのかな?
って思った。
モンスターとしての白鯨は気に入りました。
君も一狩り行かないか?
「いちばん強い装備をくれ」
↑ ふしぎの海のナディアのノーチラス号。
まあこの話の場合は、ガーフィッシュ潜水艦が襲っていたんだけど。
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