2021年12月17日「読んでないのに読んだ気になる」
朝から動き回る予定が目白押しで、きっと疲れるだろうな・・とゲンナリしていたのだけど、全ての予定を終えてみると、意外に疲れていない自分がいた。これはもしや、毎日のスクワットが効いているのかも?と、ちょっと嬉しくなった。スクワットがまったく関係ない可能性も高いんだけど。
そして今日も読書は思うようにできず。パラパラっとめくる程度で終わったのだけど、米澤穂信さんの『米澤屋書店』を少しだけ。
米澤さんが読んできたミステリー本が、たくさん紹介されているのだけど、中にはミステリーじゃないものもあり、私が気になったのは『百禁書』。
発禁本について詳しく紹介されている本なのだけど、本のあらすじだけでネタバレしている物も多くて、『百禁書』を読むだけで、その本を読んだ気になってしまうという、良いんだか悪いんだかよく分からない一冊だった。
私はネタバレが苦手なはずだったのだけど、最近はネタバレしていても「読みたい!!」と思う作品も多くあるし、ネタバレしていようがなんだろうが、良い作品に変わりはなく、どんな風に読んでも面白いものは面白いんだろうな、と思うようになった。
とにかく読みたい本はどんどん増える。しかし読書の時間は、ガッツリと確保しなければ本を読むことは難しくもあるので、体力気力よりも、時間の使い方次第だなと思うのだった。
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