あなたの腰痛肩こりの原因は睡眠不足かも!?
ここ最近慢性痛についての投稿が続いております。
本日も慢性痛についてお話ししていきます。
慢性痛が何かに関しては、前回、前々回の記事を読んでみてください!
慢性痛をざっくり説明をしますと、痛みの程度が変わらない、長期間の痛みですよと。
この慢性痛が起きる原因はさまざまあるんですが、その中で睡眠についての話をしていきますね。
睡眠の時間と質というところですね。
睡眠時間が短くなってしまうと慢性痛が起きやすくなるんですね。
なぜそうなるかというお話をしていきますね。
痛みっていうのは、閾値ってのがあるんですが、要はどれくらいの負荷まで耐えれますかという許容量というものですね。
ペットボトルで言うとどれくらい水が入りますか?と言うのと同じで、体への痛みの負担がどの程度まで受け入れられるか、耐えられるかと言うところですね。
500mlのペットボトルだと閾値は500mlということになります。
睡眠不足になるとこの閾値が下がっていってしまうんですね。要はペットボトルが350mlになりますよと。
そうすると痛みっていうのが早々と出てきてしまうんですね。結果慢性痛がずっと続いてしまったりするんですね。
睡眠不足による痛みが出やすくなるメカニズムです。
この睡眠不足というところですが、基本的には6時間以上は寝ましょうという基準が決まっています。
6時間以下を2週間続いてしまうと徹夜している時と同じ脳の機能になってしまうので、基本的には6時間以上は寝たほうがいいよと。
睡眠時間が長ければ良いかというと、そうでもなくて、もちろん質も大事になってきます。
この慢性痛を起こさない為に、睡眠不足を解消しようと思うと、寝る時間を確保することと、質をあげる方法をご紹介しておきます。
①寝る時の環境が非常に大事で、寝る前に20分くらい部屋の換気をしておくことが大事です。
やはり新しい空気の方が睡眠には良かったりします。
②寝る1時間前に水分を補充しておくこと
③寝る2時間前にお風呂に入っておくこと。
2時間前にお風呂というのは、お風呂であったまった体が冷めていく過程で睡魔を感じていきますので、寝る直前ではなく、2時間前の方が効果的です。
④睡眠前からの光を明るすぎるものを避けて暖色系の明かりにしておく。
特にスマホなんかはよく聞くと思いますが、睡眠前には避けた方が良いです。
慢性痛がある方は睡眠を気をつけることも必要かなと思います。