#ヌーヴェルヴァーグ
【映画】ママと娼婦 La maman et la putain/ジャン・ユスターシュ
タイトル:ママと娼婦 La maman et la putain 1973年
監督:ジャン・ユスターシュ
ここ一年あらゆる時代のジャン=ピエール・レオーを観てきた。トリュフォーの少年アントワーヌ時代からゴダール作品を含めた青年時代、カウリスマキのコンタクトキラーでの中年時代。ヌーヴェルヴァーグを体現しながら、作品の中で監督のペルソナをそのまま担わされる事も多いように思える。「ママと娼婦」の冒頭か
気狂いピエロ Pierrot le fou/アンチアメリカの先に垣間見えるアメリカの憧れ
今年のカンヌ国際映画祭のヴィジュアルは、気狂いピエロのジャンポール・ベルモントとアンナ・カリーナのキスシーンが用いられていたのが印象的だった。
アンナ・カリーナ本人も来日し、ライブを行ったり今尚健在であり、さらにゴダールの新作も控えている。ヌーヴェルヴァーグから半世紀が過ぎてもなお、影響は滅びず残り続けるほど映画界に大きな足跡を残しているのがよくわかる。
ゴダールは2014年の「さらば、愛