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CRAZY HORSE/ヌードダンサーが織りなす光と影絵のアート

Amazonプライム終了を知り、滑り込みで観てみた。

デビュー作「チチカット・フォーリーズ」(1967)以降、現代社会のさまざまな場所や問題を切り取ってきた米ドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマンが、世界的にも有名な仏パリの老舗ナイトクラブ「クレイジーホース」にカメラを向けたドキュメンタリー。幻想的できらびやかなショーの模様から、そこで働く女性ダンサーたちの姿、スタッフや舞台裏、オーディションの風景なども収められている。本編の最後には、著名振付師フィリップ・ドゥワレによる最新ショー「DESIR」も披露。

2011年製作/134分/R15+/フランス・アメリカ合作
原題:Crazy Horse

https://eiga.com/movie/57280/

雑感

パリに行ったことはあっても、Crazy Horseへは行ったことがない。
Webで確認すると観光客向けに予約も出来るようだ。

ドキュメンタリー映画。
ショーの映像は全体の1〜2割、あとは制作スタッフの打ち合わせ、楽屋風景、練習の様子。

短い時間だが、オーディション風景もある。
全員、Tバック1枚の姿で、それぞれ1分間曲に合わせてアドリブで踊り、その中からダンサーとして選べばれる。

選ぶ基準はボディーライン。特に腰から下が重要。
グラドルのような胸の大きい子はおらず、全員引き締まった体形で柔軟性があり、見た感じ10代はいなさそう。
ある意味、実力の世界。

裏方もダンサーも強い誇りを持って Crazy Horseで働いているようだ。

唯一いただけないのは、ダンサーが歌うお店のテーマソング。(絶対、音痴に聞こえる)

これだけは口パクにして、歌手に歌ってほしい😅


MOH