Philip K. Dick::変種第二号 ディック短篇傑作選【Memorandum, Reading impressions】
前回に引き続き、フィリップ・K・ディックの短編集の読書感想文ではない、読書感想文。
「たそがれの朝食」 Breakfast at Twilight
家ごと戦争時代にタイムトラベル
元に戻れても、本当のことは言いづらい
「ゴールデン・マン」 The Golden Man
優れた雄の生存方法
【映画】NEXT
【参考】小話 『3分後の未来』
「安定社会」 Stability
安定した社会を少しでも乱せば、即死亡
事実上、ディックの処女作
「戦利船」 Prize Ship
ガニメデ星人から手に入れた宇宙船は意外なもの
宇宙の膨張をこんなふうに使うディックはユニーク
「火星潜入」 The Crystal Crypt
安っぽい設定
火星人の方が上手だった
「歴戦の勇士」 War Veteran
平和を望み、嘘の過去を作り出す金星人
「奉仕するもの」 To Serve the Master
ロボットとの戦争で散々な目に
それでも騙される人間がいる
「ジョンの世界」 Jon’s World
タイムトラベルの過去改竄で平和な世界に
これは実現してほしい
「変種第二号」 Second Variety
荒廃した地球で殺戮マシンのサスペンス
誰が本当の人間なのか
ラストのネタバレは早い
蒸し暑い夏。
短編集を読んでいて、何度もうたた寝に襲われ? その度に見る浅い夢が、物語の続き。
でも、違うストーリー😅
MOH