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Kindle Unlimited 契約を続けるている訳/生物から見た世界:Uexküll (ユクスキュル)
読書(聴読)量は Audible が多くなったが、Kindle Unlimitedの契約はそのまま。Unlimitedで物語を読む頻度は減り、拾い読みで事足りる雑誌の利用が多くなった。
以前、こんな記事を書いた。
今回は、その続編。
「Kindle Unlimited こんな使い方(読み方)もありますよ」的なご紹介。
音楽
この界隈のKindleは、多くが「読み放題」対象。
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とりあえずMOHには縁がない
次は、上の本の続きもの。タイトルに惹かれた。
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思っていた内容と違ったが、読み放題なので😊
DTMを例に出したが、新しいことを始めたい時や自身に知見が不足していると思う時、読み放題で雑誌を適当に読んでみるのも手だと思う。
20世紀なら「本屋の立ち読み」のようなもの。
ストレッチ
寒くなると日常の活動量も落ち、身体が固くなる。
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ミュージアム
最近、行こうと思う展示会(上野方面)がどこも混んでおり、足が遠のいているので、他も覗いてみようかな?と。
小説のネタに使った「目黒寄生虫館」も出てくる。
カメラ
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たまにはこんな雑誌も
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Audibleとの合わせで
AudibleとKindle Unlimited 両方対象になっている本は、読んだり聴いたり出来るので理解も深まる。
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奥は IPad で Audible
甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす“環世界”の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激に対する物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。
(目次)
環境と環世界
環世界の諸空間
最遠平面
知覚時間
単純な環世界
知覚標識としての形と運動
目的と設計
知覚像と作用像
なじみの道
家と故郷
仲間
探索像と探索トーン
魔術的環世界
同じ主体が異なる環世界で客体となる場合
約100年前に Jakob Johann Baron von Uexküll (ユクスキュル)が提唱した環世界の話。
環世界とは「すべての生物は自分自身が持つ知覚によってのみ世界を理解しているので、すべての生物にとって世界は客観的な環境ではなく、生物各々が主体的に構築する独自の世界である」という考え方。
ドイツ人ユクスキュル氏は生物学者であり哲学者であった。
日頃から「同じものを見ても、人によって見方や捉え方は大きく異なる」と思っているので、腑に落ちる内容。
noteにこの本の感想は多く、読書会の報告も。
MOH