モグラスタ

果樹園を経営しながら音楽を楽しむ 半農半音家。

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最近の記事

世界一位の書

一位じゃなきゃ駄目ではないが、最下位から一位もどうなんだろうか? 他国から見た日本は一体どんな国に見えてるのか?を考えると、日本の当たり前にも疑問を感じてしまう部分もある。うーむ。

    • ハラスメントの書

      「マルハラスメント」なるものがあるらしい。 私は最近知ったのだが、メール等で最後に句点のマルをつけると威圧感を感じるようだ。 これをハラスメントだと感じる人がどのくらいいるのかはわからないが、昨今のハラスメントはなんだか強迫神経症発生機みたいだな。と感じてしまう。 マルハラみたいなものですらハラスメントならば、メールはやめて会話で話すのが妥当であろう。 会話であれば、間で理解出来るし、丸はそもそも存在しない。 感情が伝わらないと言うのであれば、会って話せばいい。 しかし、

      • 今だからこその書

        世の中の正しいが全てじゃない。 今しか味わう事が出来ないことに 私は生きる喜びを感じる。

        • カウンターの書

          ワガママでやるせない感情を 受け入れてくれる優しい人に ぶちかまして。 思い通りにならない現実を 自分のせいじゃないと 受け入れる器を小さくして。 身近にある些細な幸せを 当然の事だと見もしないで 遠くの夢に憧れを抱く。 でも、ある時から ワガママでやるせない感情を ぶつけられる立場になって どうすればいいのか悩み出して。 思い通りならないのは 自分の経験不足で何が足りないのか 考えながら行動するようになって。 周りにある些細な幸せは 周りの愛情が無条件に与えてく

          ダサいの書

          若者たちよ。落ち込む事はない。 こんな奴らに気持ちで負けるな。 ・挨拶しても返してこない奴はダサい。 ・「まとも」な話をされて拗ねる奴はダサい。 ・上記の事を言われた奴らが言った人を嘲笑するのは、かなりダサい。 ダサい奴らにはダサい奴らなりの人としての成長速度がある。 少なくとも、この話が理解出来る若者達はこんな奴らに優しく接する事が出来るはずだ。 相手の態度は相手の問題だから、君達が抱える問題ではない。 ダサい奴らは、もっと深刻な問題を抱えて今を生きている。 他者に自

          響いた!!。の書

          自分の感受性くらい ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな そもそもが ひよわな志しにすぎなかった 駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ (『自

          響いた!!。の書

          社会問題の書

          暑いっ❗️年々上がる平均温度と農作物の高温障害の確認作業をしながら、一旦、家に帰って温暖化について考えてみた。 地球温暖化なのか、太陽系温暖化なのか、はよくわからないが、人間社会の問題であれば少しは希望がもてると思った。 顔の吹出物の原因が一昨日食べたポテトチップスのようだとするならば、社会の表面に現れてくる多種多様な問題も原因の根っこは同じかもしれない。 (確か、臨界要素分析とか、なんとか…。) よくニュースや新聞で見かける問題を例に挙げると、 石油や電気等のエネルギー

          一休道歌の書3

          「有漏路より 無漏路へ帰る 一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け」 一休禅師の名前の由来らしい。 仏教用語では、有漏路は煩悩や迷いの世界。無漏路は悟りの世界との事らしい。 ふむ。音楽をこよなく愛する一百姓の私は、坊さんではないので仏教用語はよくわからないが、せっかくなので、この詩を味わってみたい。 有漏路はこの世で、無漏路はあの世らしい。 よく死後の世界なんて言葉も聞くが、生前の世界も同じように思う。 生まれる前の事は全く覚えてはいないが…。 もちろん、今、私は生きている

          一休道歌の書3

          一休道歌の書2

          「本来の 面目坊が立ち姿 一目見しより 恋とこそなれ」 この歌を読んだ時に、Liveを観ている時と重なった。 音楽が大好きな私はよくLiveも観に行くのだが、その時に最も注目するのがアーティストの「エッセンス(本質)」である。 人間にはエゴがある。そのエゴを詩や音にのせて表現するのも音楽の醍醐味だと思う。 そして、それらを見つめ消化された時に曲名やサビと呼ばれる箇所で言葉等に変換されているのだとも思う。 悩み、苦しみ、怒り、喜び、哀しみ、優しさなどを感じ見つめているのは一

          一休道歌の書2

          一休道歌の書1

          「夢の世に 夢のことくに生れきて 露と消えなん身こそやすけれ」 人生を露(つゆ)と例え、自然に集まった水滴が水面に落ち、流れ蒸発し、水蒸気となり、また露となる。 その循環の中での一雫だけを見るならば、露と例えた人生とは夢のように一瞬であり、人として生まれた事は、ただそれだけで幸運であるのではないか?と感じた。 そのような視点で物事を見れば、変わり映えのしない毎日も奇跡の連続のように思う。 いつこの世という世界が発生したのかはわからないが、確実に、この瞬間に、この世は存在

          一休道歌の書1

          葡萄の書

          私の経営する果樹農園では葡萄や林檎などを主に栽培している。 去年から摘粒法を二果摘粒にし始め、今年は巨峰等の着色系は一発ジベにしてみた。 写真の葡萄は巨峰。 二果摘粒は宮田式これっきり摘粒法を実践してみた。噂通りで、確かに作業時間の省力化に成功している。 問題は、摘房である。 昨今の温暖化の影響もあってか、近年では着色系葡萄の色がなかなかつきにくい状況になってきた。 葉枚数に対しての房数は重要である。しかし、房を結構落として適正と言われている量にしようとしても、多い気がす

          スキルの書

          演奏の依頼が入ったのでメンバーを集めてスタジオに入った時の話である。 ドラマーとして誘ったメンバーから、今回参加して一緒にライブをしてくれる理由を教えてもらった。 その理由は「スキルアップがしたかったので」。 これは叶えてあげるべき案件である。こうゆう前向きで、向上心のあるミュージシャンは大好きだ。 まずは、メトロノームの音を裏でとって刻めるリズム練習の確認をした。これが出来ればオンビートとオフビートの意味も理解り、一石二鳥だ。 次に、アイコンタクトの出来る環境を作っ

          予知能力の書

          予知能力とは、事前に起こる事を知る能力らしい。 この能力について考えてみた。 不思議で超能力じみた力なのかと思っていたが、案外、日常で当たり前に目にしたり、使っているのではないかと私は考察している。 時間軸と空間軸を超えて未来を予見するのが予知なのであれば、A(起因)からB(過程)を通りC(結果)に至る事を知る力である。 例えば、予習・実習・復習。 習う事さえ分かっていれば(予知していれば)実行可能である。 例えば、段取り。 やる事が分かっていれば(予知していれば)実

          予知能力の書

          勇気の書

          座右の銘や人生訓を生活に取り入れている人も多いと思う。 私もその一人だ。 子供の頃に通っていた空手道場では、練習の前と後に正座をし、黙想をした後に道場訓を言っていた。 松濤館空手を習っていたのだが、あれから随分経った今も常に心がけるようにしている。 自尊心と虚栄心、叱りと怒り、自由と放蕩…。 真実と虚偽の違いがあるとするならば、同じ技をどのように使うのか?で起こる現象も変化してくる。活人術と殺人術の違いも同じではないのだろうか? 明らかな違いがあるとすれば、前者は愛情が

          イジメの書

          イジメにあった事がある。 あれは小学生の頃、教科書は汚される、殴られる、ハブかれる、等など。 中学生、高校生の頃にもあった。しかし、学んだ事もある。優位性や仲間意識を固めるには、非常に原始的で幼稚ではあるが、誰かを敵視したり、イジメたりすると一定の効果はある。 私の場合、中学生の頃にイジメで不登校になったクラスメートが二人いた。同じグループから学校に来れないほどの嫌な事をされたらしい。 正直、詳しくは知らないが、本人達に聞くのも野暮だとも思った。 私も標的にされたので、お

          初めての書

          最近、こんな頼み事を友人の保育士からされた。 「不登校の子供がいる。ギターに興味があるから教えてあげられるかな?」 私は音楽が大好きで、10代の頃からバンド活動をやってきた。担当はボーカル、ギター、作曲、編曲で楽しんできた。ギターレッスンの経験もある。 更に、小学生の頃には不登校の経験もある。 なので、私なりの考えとしては、音楽に興味がある不登校の子供がいるのであれば、楽器を演奏出来るようになる事は大賛成だと伝えた。 ギターが弾けるようになるにはそれなりの時間がかかる